秋の味覚といえば、栗に芋にサンマにきのこ、中でも王様は松茸! ではないでしょうか。
特にそのお値段が…
自宅で栽培しちゃえば、気軽に松茸料理も楽しめちゃいますよね。
自宅でできちゃう松茸の栽培キットは、いくらくらいするのでしょうか?
気になりますねぇ。
今回は松茸の栽培キットについて調査してみました。
皆さんもこの記事を読んで秋のきのこを満喫してみてください☆
自宅で栽培! 松茸の栽培キット
毎年、秋には一度は味わいたい松茸。
スーパーマーケットや青果店に並ぶ松茸を見ると、とても手が出ない値段だったりしますよね。
なかなか採れないから高いの?
だったら自宅で栽培しちゃえばいいじゃない♪
いっぱい採れたらマツタケご飯に土瓶蒸し、網で焼いてもいいし…夢が膨らみます!
ということで調べてみました。
…すると、わかったことが一つ。
人工栽培ができないから、松茸ってお高いんですね(泣)。
どうやらまだ自宅で栽培できる技術というのは確立されていないようです。
他のきのこなら?
ありましたよ~、シイタケにまいたけ、きくらげなど、おいしいきのこが手軽に栽培できるキットが。
いずれ松茸も、自宅で栽培できるようになるのでしょうか?
松茸の人工栽培技術
松茸の生育は、その条件がそろうのが難しいため、人工的に栽培するのも難しいようです。
松茸は他の菌類がいるところでは負けてしまうほどデリケート。
また、松茸の好むアカマツが生えているところでなくてはなりません。
栄養自体はそんなに豊かでない方がよく、そもそもの条件に適した環境を人工的に作るのが大変なんだそう。
生育=人工栽培の条件が難しいのは百も承知で、各地でこぞって研究されている松茸の人工栽培。
研究はどこまで進んでいるのでしょうか。
実は、2017年9月に、日本に先駆けて韓国で人工栽培に成功したというニュースがありました。
日本でも、2018年2月、「バカマツタケ」の栽培に成功したと奈良県森林技術センターが発表したのです。
バカマツタケはれっきとした松茸の近縁種で味も香りもよいきのこです。
名前はちょっとアレですが、バカマツタケの栽培が可能になったとなれば、今後はもしかして…?
お財布に優しく、かつ手間暇かけずに自宅で採れちゃうなんて未来も想像してしまいますね。
どんどん取れて、面白い! キノコ栽培キットの値段は?
比較的安価で手に入りやすく、また簡単に原木きのこが楽しめるとなるとこれはお得です。
栽培を始めるにあたって、少し準備をする必要はありますが、いずれ来る収穫の時を思うとワクワクしながらできそうです。
シイタケ栽培キット 【もりのしいたけ農園】
森産業株式会社
舞茸栽培 マイタケ栽培 【まいたけの成る木(短木)】
森産業株式会社
きのこ栽培容器A
きのこ栽培容器
まとめ
アコガレの秋の味覚・松茸。
なかなかのお値段に手が出ない~という方も多いかも。
人工栽培ができれば、自宅でどんどん取れちゃうという可能性もありますよね。
近年、やっと松茸の人工栽培についての研究が実を結び始めています。
まだまだ自宅で手軽で、という段階までは時間がかかりそうですが、可能性が広がっているのを感じますね。
松茸以外のきのこ、シイタケやマイタケなどでは、安定した自宅栽培キットが安価で手に入れられます。
にょきっと生えたきのこをもぎっと収穫してみませんか?