スマホを充電しているのに充電がされていなかったり、逆に充電が減ってしまったりしたことはありませんか?
フル充電しているのに長持ちしない、度々充電をしなくてはいけないなど、スマホの電池問題に悩んでいる方も多いと思います。
今回はそんなスマホの充電についてお伝えしていきます!
ずっと充電しているのに充電が増えない!どうして?
スマホを充電器に接続して、数時間経っても充電が増えない場合、考えられる原因は2つです。
1.充電器の問題
充電器のコードが断線していたり、充電器の先の線(差し込み口)に傷がついていたりしてスマホの充電口にきちんと触れていないなど、充電器そのものが悪い場合です。
このような場合、スマホを動かしたり、コードのねじれを解消したりすることで充電できることもありますが、コードが断線している場合は発火の危険もありますので、できるだけ早く新しいものに買い替えるようにしましょう。
買い替える際は値段が張ってもできるだけ純正のものを正規店で購入してください。
純正以外のものは電圧などの関係でバッテリーの寿命を縮めてしまう場合があります。
2.本体の問題
アプリがたくさん入っていたりデータが重かったりすると電池の充電より先に消耗してしまい、充電が追いつかない場合があります。
こういった時にまず考えるのは「直近に何かインストールしたアプリはないか」です。
最近はやりのカメラアプリやSNSアプリなどは、常時インターネットに接続していたり、画像や動画を保存するためにメモリを多く使用したりしています。
思い当たるものがある場合、まずはアプリをアンインストールして様子を見てみましょう。
それで改善されれば問題ありません。
思い当たるものがない場合はホームアプリや位置情報アプリをオフにすることでましになるかもしれません。
それでも改善されない場合は、バッテリーそのものが寿命の場合がほとんどです。
バッテリーが寿命の場合は、バッテリー交換や本体の買い替えなどを検討してください。
充電できなくなる原因は?使い方に問題がある?
バッテリーには寿命があります。
何度も充電を繰り返したり、過充電になってしまったりすると、必然的にバッテリーの寿命は縮まってしまうのです。
バッテリーの寿命を縮めてしまうスマホの使い方はいくつかあります。
充電しながらスマホを使っている
これはやってしまっている人がたくさんいるのではないでしょうか。
スマホのバッテリーはリチウムイオン電池という種類の電池です。
リチウムイオン電池は熱に弱いにも関わらず、発熱するという仕組みがあります。
そのため、充電と放電を同時に行うと過度な発熱を誘発し、バッテリーの寿命を縮めてしまいます。
充電しないまま長時間放置をしていた
忙しくて充電する暇がなかったり、充電するのを忘れたりしてバッテリーを充電しないまま長時間放置すると、放電し続けることで「過放電」という状態になります。
過放電になると充電できなくなってしまうことがあります。
いつもバッテリーを満タン(100%)にしている
充電切れって不安になりますよね。特に出先で充電切れになってしまったらどうしよう…なんて人はたくさんいると思います。
家にいる間は少しでも減ったら充電して100%にしてしまう人もいると思います。
しかしながら、毎回100%にしていると、「過充電」に近い状態となり、急にバッテリーがダメになってしまうことがあります。
一度バッテリーを満タンにしたら、ある程度減るまでは充電せずに減らすことが必要です。
バッテリー表示が減らないのに急に電源が切れた!どうして?解決方法は?
バッテリー表示はあるのに急に電源が切れてしまった経験はありませんか?
この電池の不具合の原因は2つです。
本体が電池残量をきちんと認識していない
本体が電池残量を認識していない原因は、純正の充電器を使っていなかったり、電圧の違う充電器を使ったりすることで起こります。
また、充電しっぱなしの過充電状態を続けることでも起こります。
解決方法は一度充電を0にして、自動的に電源が切れてから再度充電をする、再起動を試す、電池パックを入れなおすなどがありますが、どれも一時的なものなので続く場合は修理をお勧めします。
バッテリーが寿命を迎えている
こちらは先ほどと同じで、バッテリーが寿命の場合、充電がないのに充電があると本体が認識してしまい、急に充電が切れてしまうことがあります。
解決方法はバッテリー交換です。
正規店へもっていけば、修理・交換してくれます。
充電を長持ちさせたいあなたに!おすすめの方法を紹介
充電を長持ちさせる方法はいくつかありますが、すぐにできるものを3つご紹介します。
1.不要なアプリや通信をオフにする
Wi-Fiの自動接続やBluetoothの自動接続は、近くに機器があるかどうかをずっと探し続けるので充電を消耗します。
また、位置情報を使用するアプリやメールの自動受信なども充電をかなり消費するためオフにするか、アプリを開いたときのみ有効な設定にするとよいでしょう。
2.画面の明るさを調整する
スマホの画面は明るいほど充電の減りが早くなります。
画面が暗くても見えるときはできるだけ明るさを抑えたり、夜中は夜間モードを活用すると電池の持ちが全然違ってきますよ。
3.不要なアプリやデータはこまめに削除する
アプリやデータの読み込みも充電を消耗する一因です。
こまめにバックアップを取るついでに画像もPCに保存して本体から画像を消したり、SDカードを有効活用したりして、本体内にあるデータ容量を極力抑えるようにしましょう。
また、アプリ内のキャッシュやインターネットの履歴もこまめに削除することが大切です。
まとめ
- スマホが充電しても充電されない原因は充電器or本体にあり!
- 充電しながら携帯を使うのはバッテリーの寿命を縮めてしまう。
- バッテリーの表示が変わらない原因は本体orバッテリーにあり。再起動で改善されないときはバッテリー交換がおすすめ!
- 充電を長持ちさせたいときはスマホの設定を変えよう!
スマホのバッテリーは、現代において死活問題ともいえるものですよね。
できるだけ長持ちさせつつ、適切な交換時期を見極めて交換しながら、電池に悩まされないスマホライフを送りましょう!