切り絵作家蒼山日菜さんをご存じでしょうか?
ハサミを使った切り絵で非常に繊細な作品を多数制作されているアーティストです。
作品を見ると切り絵で作っているとは思えないほど素晴らしい作品で本当に驚きます!
一体どんなハサミを使っているんでしょうか?!
気になりますねぇ。
そこで今回は蒼山日菜さんの使用しているハサミについて、どこで販売しているかなどを調査してみたいと思います。
合わせて蒼山日菜さんのことをあまりご存じない方にプロフィールなども紹介したいと思います。
実は人種差別を受けて苦労していたという過去もあるようです。
同じハサミを手に入れて、皆さんも超絶切り絵を作ってみてはいかがでしょうか!?
蒼山日菜さんのハサミはどこで販売している!?
話題の蒼山日菜さんが監修している切り絵用ハサミ!
実はAmazonで変えちゃったりします。
しかも思ったほど高くない!?
はさみとはいえ、ここまで精巧な作品が作れるもの。
1万円はくだらないんだろうなぁと思う方がほとんどではないでしょうか?
それが実はなんと!
驚きの2,160円!
これはもうとりあえず試しに1本!って感じで購入できる範囲ではないでしょうか!?
これにより一つ一つの動きを繊細にコントロールすることができるようになっているみたいですね。
また、先端が尖っていることで、細かいカーブや切り口が作れるようです。
切り絵用ハサミとして、いくつかの商品があります。
が、ハサミの動きの固さや先端の尖り具合など細かい部分で、このハサミはかなり使い勝手が良いようですね。
なお、作品等を見て切り絵に興味を持たれた方は、蒼山日菜さんが出されてる書籍もオススメです。
蒼山日菜さんプロフィール
蒼山日菜さんの略歴を紹介します。
1970年12月29日生まれの47歳。
2018年の干支と同じ戌年です。
神奈川横浜市生まれ。
フランスに住んでいたこともあるようですが、現在は東京在住のようですね。
蒼山日菜さんと言えばやっぱり有名なのが切り絵作品。
フランスに住んでいるときに、隣国スイスの伝統文化である切り絵に魅了され、ご自身でもやられるようになったとか。
そんな彼女の作品がこちら。
非常に繊細で美しいアートですよね。
第6回 トリエンナール・PAPER ART インターナショナル展覧会でアジア人初のグランプリ他、多数の受賞歴があるようです。
人種差別を受けていた!?
そんな蒼山日菜さんですが、フランスに住んでいた頃、大変な人種差別を受けていたということがいわれています。
とあるインタビュー記事で、以下のようなことをおっしゃっています。
同じ建物に住む住人から、「出て行け」と顔につばを吐きかけられたこともありました。
警察も取り合ってくれず、フランス人だった当時の夫にもほとんど話を聞いてもらえませんでした。
孤独で、完全に鬱状態でした。
私は日本にしか住んだことありませんが、想像するだけで壮絶な生活ですよね。
しかもそんな差別のことを警察に伝えて保護を求めたところ、全く取り合ってもらえなかったとか?
更にはフランス人である旦那さんもほとんど話を聞いてもらえなかったようです。
最終的にはその孤独感からうつ状態にまでなってしまったとのことです。
今になって言えることかもしれませんが、この環境によって、切り絵に没頭するという選択肢しか無かった、ということだったのでしょう。
ご苦労が報われて本当に良かったと思います。
まとめ
今回の記事では、蒼山日菜さんの素晴らしい切り絵の世界から、彼女が監修しているハサミの紹介などを行いました。
自宅で没頭できる趣味で天候に左右されません。
それに体力に自信がなくても続けられます。
ぜひこれを機会に切り絵に挑戦されて見てはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。