プロポーズ失敗の確率はどのくらい?失敗談や婚約指輪のその後などを調査!

プロポーズを控えている皆さん、一番心配なのは、『失敗しないかどうか』な方、多いのではないでしょうか。

いやいや、自信を持っているからプロポーズするのでしょうが!という方にも、少しでも見てほしい、プロポーズ失敗の確率や事例があるのですよ…

世のプロポーズ経験者が語る、プロポーズ失敗談から考える、成功への道筋を解説するとともに、失敗した方々のその後をご紹介!

最近話題に挙がっているプロポーズ失敗動画も載せちゃいます☆

これを読めば、『人の振り見て我が振り直せ』で、失敗しないプロポーズ計画を立てられるようになるかも!?

プロポーズ失敗の確率は10人に1人!?

自信をもって行うのがプロポーズではありますが、時に、独りよがりで相手に断られるというケースがあります。

マイナビは、プロポーズについてアンケートをとり、20代~50代の男女300人弱から回答を得ています。

その結果、「プロポーズを断ったこと、もしくは断られたことがある」と答えた方が12.1%も!!!

無作為の300人にきいただけで、その一割がプロポーズ失敗に関与しているとなると、10人に1人以上が、プロポーズ失敗の経験があると考えてもよさそうです。

同窓会をしたら、クラスが40人の場合、4人はプロポーズ失敗しているんだあ…と心の中でつぶやくほど、いるということです。

プロポーズの失敗談をご紹介♪

さて、そんな失敗した方々の、失敗談を調べてみました。

そのときにはきっと指輪を用意している方も多いと思いますが、高価な指輪、名前を彫ってある指輪、一世一代の大仕事の証拠の指輪、どうしたんでしょうねえ…

失敗談は、大きく4つの傾向に分かれているようです。

  • シチュエーションで失敗
  • 自信たっぷりであっさり失敗
  • 緊張による失敗
  • 指輪に関して失敗

傾向別に詳しくみていきましょう。

シチュエーションでの失敗

これは、設定ミスの場合もありますが、選んだ場所はよくても時間を考慮していなかったなど、詰めが甘いケースが目立ちます。

例えば…

  • 夕日のイメージが違い、プロポーズのタイミングが作れない
  • 観覧車の頂上では隣の観覧車のお客に見られる
  • 空港などのライトアップされたきれいな夜景の消灯時間に当たる

夕日とか、夜景とか背景を選んでここぞという時にプロポーズしたいこだわり派は、時間や天気で変わることを考えていないで、失敗する場合があるようですね。

観覧車の失敗談の場合、個室かと思いきや、公開プロポーズになる可能性というものを考えていないと、失敗、ということへつながります。

でも、別に人にみられても大丈夫なカップルであれば問題なさそうですけどね。

自信たっぷりであっさり失敗

独りよがりな思いであったことが浮き彫りになる失敗談ですね。

結構、俺様系に多いのではないでしょうか。

勝手に親との同居を決め込んでいたり、『家事と育児してくれるなら結婚しよう』みたいな上から目線であったり…

将来のことについて、今の関係について、よく話し合っていない結果が、この失敗に表われていると思います。

結婚や出産、仕事について、将来長く生活を共にする相手だからこそ、相手の気持ちについてもきちんと知っている、という方が、自信をもってプロポーズすれば成功するのでしょうね。

緊張による失敗

極度の緊張状態になると、人間、いつもの自分とは少々違う面が出てしまうものです。

緊張して、大事なワードで噛んでしまったり、プロポーズを考えてデートしているために不機嫌と捉えられたり…

伝えたいことを伝えるところまでもっていくにも、程よいリラックスは必要なのですね。

でも、緊張するほど真剣にプロポーズを考えて大事にしてくれる相手、という事がわかるので、むしろ好印象なような気もしますが。

指輪に関する失敗

これは記念となるものなので、失敗はしたくないところですが…

サイズを間違えたり、はたまたイニシャルを間違えるなんてケースも!

おっちょこちょいと片付けてしまえばそこまでな気もしますが、結構大事なポイントでそういうミスをする姿は、頼りないと感じられてしまうかもしれませんね。

失敗した際に用意した指輪の行方は…?失敗を恐れる人用の指輪とかないの!?

計画していたプロポーズだからこそ、必須アイテムと考える人も多い指輪の行方が気になりますよね。

私なら、捨てる…いや、やっぱり売っちゃうかな。笑

世の人々はどうなのでしょう?

  • 捨てる or どこかにしまって保管
  • 次の相手ができた時にサイズ変更して再利用する
  • 質屋に入れる

捨てるか売る以外にも、サイズ変更して次回に使うという工夫のしどころがあるのが驚きです!

それでは、詳しくみていきましょう。

捨てる or どこかにしまって保管

気持ち的に返品できない!という方が多いようです。

その“気持ち”ですが、単に思い出を失うのが嫌だ、というだけではないそうです。

プライドが立ちはだかり、他人に『プロポーズを断られた自分』を見せたくない!という面もあるようなのです。

意気揚々と購入したお店に返品しに行ったり、事情を察するであろう質屋に預けにいったり、自信をもって挑んだ後の傷跡をえぐられること間違いなしですよね。

次の相手ができた時にサイズ変更して再利用する

イニシャルとかの印字も、サイズも金属であれば加工処理で、次回の相手に再利用することができます。

あらかじめ、そのようなことができるかはお店に確認ですが、再利用できる心の持ち主も、プロポーズ失敗した方の中にはいるのですね。

確かに、2~3か月分の給料をつぎ込んで購入する方多いですからね…損はしたくないですものね…

質屋に入れる

結構、この方法を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

テレビでもよく思い出の品を売りに来るお客というのは多く見ますし。

しかし、結婚指輪、婚約指輪の場合、その価値が下がる可能性は大です。

個人用のもので作られているので、需要が少なく、下手したら1/100程度の値段にしかならないというケースも。

売る位なら、加工代金を支払って、次回へ再利用…の方が合理的に感じてきますね。

ところで、指輪とは返品できるものなのでしょうかね?

調べたところ、婚約指輪や結婚指輪の返品は、基本的に「できない」そうです。

特に店舗購入の場合、返品は一切できないブランドがほとんど。

すでに出来上がりは実物を店舗で確認しているから、店側の落ち度がなく、客側の都合で返品したり、交換したりすることはできないということです。

インターネット購入の場合では未使用品であれば返品OKなところもあるようですが。

仮にプロポーズを失敗して返品もできない、お金にもならない、次回に持ち越すのはちょっと…と気が引けている方、朗報です。

近年では、『サンプルリング』というものが出ているそうです。

サンプルリングとは、見た目は実際の指輪と同じで、シルバーとキュービックジルコニア(ダイヤモンドの模造品)で作られたリングのことを指します。

貸出期間は1週間程度で、料金はお店によって変わりますが、無料の所も多いというもの。

安価な素材で作られており、雰囲気やデザインを確認するための物なのです。

プロポーズできた後に、「相手の好みの指輪を作りたかった」という理由で、後で一緒に選びに行こうと誘ってフォローするのもありです。

プロポーズの失敗動画を集めてみた(オマケあり)

プロポーズ失敗談について語ってきましたが、実際に公開プロポーズで失敗するという方は後を絶たず、動画サイトでは人気がでるという状況に。

でも、確かに、他人であれば、思わず笑ってみてしまいますよね。

そこで、日本の動画は見当たりませんでしたが、海外のものはたくさんあったので、集めてご紹介します♪

バスケットボールの試合でサプライズ

サプライズでバスケットボールの試合観戦中の公開プロポーズに挑む彼。

最初は驚きと感激で高揚している様子の彼女ですが、だんだんと冷静になり最後は2、3言何かを告げてその場を立ち去ってしまいます。

一人残された彼は呆然、観客は騒然。

 

ショッピングモールのど真ん中プロポーズ

ショッピングモールのフードコートにて。

動画は彼氏がフードコートでひざまずいているシーンから始まります。

愛の言葉を伝え終えると、ギター演奏する謎の仕掛け人が登場。

雰囲気良く見えていましたが、彼が指輪を差し出すと、彼女の表情は思いつめた表情に変わり、悩んだ結果その場から逃げ出します。

 

大リーグの大型ビジョンプロポーズ

大型ビジョンに映されて行われた公開プロポーズ。

指輪を指し出された時点では、かなり驚き成功しそうな雰囲気でしたが、それはたったの5秒間。

すぐに冷静になった彼女は、彼氏に怒ったような口調で何かを伝え、すかさず頬に強烈なビンタ。

彼女はその場から立ち去り、彼氏は頭を抱えながら騒然としたその場にうなだれ、周りの人たちに励まされながら動画は終了。

オマケ

本当の失敗動画ばかりではさすがに心苦しいので、オマケのドッキリ動画を一つ。

 

こちらは、「彼が騙す人にビデオカメラを渡して撮影をお願いし、その後現れた彼女にプロポーズするものの、ビンタをされプロポーズが失敗に終わる」というもの。

プロポーズに協力する人たちの人間味あふれる表情、優しさにほっこりしますよ。

おわりに

いかがでしたでしょうか、プロポーズ失敗率は10人に1人ということで、これを多いととるか少ないととるかは、個人の価値観に寄るかと思います。

しかし、少なくとも、『絶対失敗しない人なんていない』ので、念には念を、相手の気持ちをきちんと汲んだ、心のこもったプロポーズを計画するのがベストなのでしょう。

プロポーズとは、家族ではない他人と、今後の未来を共にできるかどうかのここ一番の見せ場ですので、たかが…と考えずに行動することが大切です。

動画のような悲しい結末にならないように、この記事を参考にしていただけたら幸いです。