群馬県発祥の「伊勢崎もんじゃ」を皆さんはご存知でしょうか?
もんじゃ焼きの一種ですが、具が少なくて、あんまり豪華じゃないのが本来の姿です。
伊勢崎YEG(伊勢崎商工会議所青年部)メンバーさんが子供の頃、駄菓子屋の隅で熱く焼けた鉄板にもんじゃをスプーンですくってたらして食べた、子供達の定番おやつだったもんじゃ。
それが「伊勢崎もんじゃ」です。
筆者は月島のもんじゃのような、具だくさんで、お椀に山盛りの様々な具が入ったもんじゃを連想しましたが、皆さんはいかがでしょうか?
「伊勢崎もんじゃ」は具が少なく準備が簡単!
故に自分で簡単に作ることが出来ます!
では、今回は簡単に作れるレシピや「伊勢崎もんじゃ」の中身の特徴等についてご紹介します。
伊勢崎もんじゃのおすすめレシピ、簡単な作り方を紹介!
伊勢崎もんじゃは
- アマ
- カラ
の2種類です。
☆材料(4人分)☆
- 中力粉 60g
- 水 480cc
- ウスターソースベースの秘密のソース 52cc(1. アマの場合はウスターソース+いちごシロップ)(2. カラの場合はウスターソース+カレー粉)
- 切りいか(乾燥させたやつ) 少々
- キャベツ 少々
- 桜エビ 少々
- 天かす 少々
☆作り方☆
- 上記で用意したベースに具を入れて、スプーンでよく混ぜる。
- 次に、鉄板(ホットプレートやフライパンなど)をよく熱し、油は少しひく。もんじゃを垂らして、ジュッ っていったらOK。
- 残りを一気に鉄板に流し込む。
- 形を整え、段々と飴色にもんじゃがかわって焼けてきたら完成。
※お好みで、焼けてきたもんじゃにベビースターラーメンを振りかけても、また一段と美味しいです。
引用元:いせさきもんじゃ様(http://www.isesaki-yeg.jp/monja/aisatu.html)
伊勢崎もんじゃとは?中身の特徴を解説
中身の特徴は「いちごシロップ」と「カレー粉」が入っていることです!
上記レシピでもご紹介しましたが、基本ベースにいちごシロップを入れるモノを「アマ」と称し、同じくベースにカレー粉を入れるモノを「カラ」と称しています。
群馬県の子供たちは駄菓子屋さんに「アマ」だとか、「カラ」だとか、注文をしているそうです。
そして、「アマカラ」 という、いちごシロップとカレー粉の両方を入れるというレシピもあるそうで、味の幅と深さを増す隠し味になるそうです。
本当においしいの?お味の評判を大調査!
筆者には想像が出来ない味です・・・故に、お味の評判を調査してみました!
1~3を読んでいただくとお分かりになると思いますが、安くて美味しいと評判のようです。
また、「カラ」はお酒のおつまみにもよいようです。
クチコミ1:伊勢崎もんじゃのお店である「やき兵衛」のもんじゃを食べた方の感想
伊勢崎もんじゃ食べたことないという旦那を連れて、やき兵衛さんへ(o^∀^o)
おじさんが手際よくもんじゃを作ってくれました!
土手なんか作らずに、パパッと完成。伊勢崎もんじゃには、カレー粉が入っているのが特徴だそう。
味しい❗月島のもんじゃより、安くて美味しい♪
クチコミ2:伊勢崎もんじゃのお店である「島田もんじゃ」のもんじゃを食べた方の感想
早速メニューより、★あま、★ピリからを注文させていただきました。
とにかく安い!
もんじゃのあまは、イチゴシロップ入りです♪
イチゴシロップ入っていてもそんな違和感はありませんよ(*´∀`*)
夫はピリからにしてカレー粉入りで、なかなかピリからしてくるそうで、ビールがあればなぁ〜と、しきりにボヤいておりました。
クチコミ3。:伊勢崎もんじゃのお店である「さっちゃんち」のもんじゃを食べた方の感想
「あま」をオーダーしてみる。
見た目はほとんど普通のもんじゃ焼きだが、うっすらピンク色がかっているようにも見える。
とろっとしたもんじゃ特融の食感は健在。
甘味は思ったほどは強くない。
照り焼きソースの味だ。
とろみがあってしょっぱ甘い、照り焼きソースなのだ。
チキンに乗せても成立しそう。
甘めの料理もOKの方ならば、予想以上においしく食べられる。
やや、辛味も欲しい方には、カレー粉入りのあまからもおすすめだ。
カレー粉の力で、甘いもんじゃの味にエッジがたって、ほどよいバランスとなる。
引用元:食べログ様(https://tabelog.com/monjya/gunma/rank/)
マイナビニュース様(https://news.mynavi.jp/article/20130114-a004/)
カロリーが気になる!
ご紹介しました伊勢崎もんじゃ!
カロリーは普通のもんじゃに比べて具が少ない分低い傾向にあります。
しかし、「アマ」の場合にはいちごシロップを入れますので、要注意!
いちごシロップの入れ過ぎはカロリーを高くする原因の1つです。
また、天かすも要注意!
油の塊ですので、触感を楽しむ程度にされた方がよいですね。
まとめ
今回は「伊勢崎もんじゃ」の簡単に作れるレシピ、中身の特徴等についてご紹介しました。
筆者自身「伊勢崎もんじゃ」について初めて知ったのですが、具材を変えることで色々な味が楽しめそうなメニューだと感じました!
まずはレシピを参考にご自身で作ってみて下さい!
機会がありましたら、本場の味を楽しむため群馬県へどうぞ足を運んでみて下さい!