楽しい夏休みが始まりました!アウトドアレジャーを満喫したいと考えている方も多いはず!!
この夏休みに「ラフティング」にチャレンジしてみたいと思っているそこのあなた!!
「ラフティング」はルールを守って取り組めばとても楽しいレジャーのひとつですが、過去には事故も発生しています。
今回は事故の事例から楽しく遊ぶためにどうしたらよいのかご紹介します!
これを読めば楽しい夏のアウトドアの「ラフティング」を満喫できますよ♪
ラフティングにおける死亡事故発生状況
残念ながら「ラフティング」による死亡事故は発生しています。
中には3年連続で死亡事故が発生しているツアーもあるようです。
下記はそのニュースを抜粋したものです。
群馬と埼玉のツアー業者書類送検へ 群馬県警
水上町の利根川でゴムボートによる川下り(ラフティング)中にボートが転覆して、男性乗客が死亡した事故で、同町ではラフティング中の死亡事故が3年連続の発生となり、安全対策が問題となっている。県警は水上町と赤城村で昨年2件の死亡事故を起こした業者を業務上過失致死の疑いで来月にも書類送検する方針だ。
このように悲惨な事故が続いているツアーもあるようですので、「ラフティング」を行う際はツアー会社についてもご自身で調べていかれると安心です!
具体的な事故事例
2000年、2001年と併せて3件の死亡事故が群馬県水上(みなかみ)で体験する利根川の急流でありました。
これは、ほかの地域にある会社がツアー経験の浅い川を使って起した事故で水上藤原、赤城、水上紅葉峡での事故でした。
いろいろと原因があると思いますが、ツアーを行う川での経験の浅さが事故の原因の1つと考えられています。
下記に事故の内容を紹介します。
群馬県水上町大穴の利根川紅葉峡で、渓流下りをしていた8人乗りのラフティング用ゴムボート7隻のうち、先頭から2、3番目の2隻が転覆、乗っていた男女16人が川に投げ出された。
このうち15人は別のボートに助けられたが、2隻目に乗っていた会社員の男性が流され、約3時間後に現場から数メートル下流の水中で 見つかった。群馬県沼田市内の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。 2隻目に乗っていた男性インストラクターも右腕に軽傷を負った。
会社員の男性は水流に巻き込まれて川底に沈んだとみられ、沼田署は死因と転覆原因を調べるとともに、業務上過失致死傷の疑いもあるとみて、渓流下りツアーを主催した水上町の企画会社の担当者から事情を聞く方針。
会社員の男性は会社の同僚ら23人でツアーに参加。
同日午後から、ライフジャケットとヘルメットを着用してボートに分乗し、転覆現場の約300メートル上流から、渓流下りを始めた。
コレで安全!事故防止5箇条!
事故防止の5箇条です!
セーフティトーク(安全講習)&練習!
ラフティングには数多くのツアーがありますが、どのツアーでも最初に必ずセーフティトーク(安全講習)があります。
セーフティトークではボートへの乗り降りの仕方、座り方、足をどのようにホールドするかを学びます。
また、実際に練習も行いますので、真剣に取り組みましょう。
そして、わからないことはガイドにどんどん質問しましょう!
「絶対にしてはいけないこと」を学ぶ
お酒を飲んでの参加はNG!など絶対にしてはいけないことがあります。
ツアーガイドの指示に必ず従いましょう。
ガイドの指示には絶対に従う
スリルと興奮が魅力のラフティングですが、ツアーガイドは参加者の安全を第一に考えています。
ラフティングでは何があっても、どんなときでもガイドの指示に従うことが事故を防ぐための秘訣です!
その日の天候や参加者の人数や性別、子供の人数などツアーガイドは参加者全員が楽しめるように指示を出していますので、必ず従いましょう!
服はガイドが許可したもの以外はNG!
多くのラフティングツアーでは水着の持参・着用を勧めています。
これは単純に、川の激流に濡れて困らない服装を推奨していると言う面もありますが、水に濡れた際にも重くなったり動きづらくなったりしてしまわないよう化学繊維で出来た服装を推奨しているという面もあります。
ツアーに参加する前には、服装についても確認をし、指示に従いましょう!
パドル操作には要注意
実はパドルによる事故がとても多いのです。
必死にパドルを操作していたら他 の参加者にぶつかってしまったなど・・・
パドルの操作方法についてもツアーガイドからレクチャーがありますので、しっかりと練習しましょう!
もし、上手くできない場合はどうしたらよいか?
この点もツアーガイドに相談して下さい!
まとめ
今回は夏のアウトドアレジャーの代表ともいえる「ラフティング」についてご紹介しました(^^)
過去には悲惨な死亡事故も発生していますが、これは「ラフティング」のルールを守らなかったことやツアー会社の安全管理が足りないことにより起きた事例のようです。
「ラフティング」を楽しむためには信頼できるツアー会社を選ぶこと、そしてルールをしっかりと守ることが大切ですね!
さぁ!
今年の夏は「ラフティング」を楽しんでみませんか?