ビーントゥバーの手作り方法やチョコレートを使った料理を紹介!ローチョコレートの情報も!

舞さん

こだわりの製法で話題のビーントゥバーチョコレート。

カカオ豆の焙煎からチョコレートが出来上がるまで、一貫して同じ生産者が関わることで、香りや味わいがいっそう高まると好評ですね。

実はこのビーントゥバーチョコレート、家にある道具で作ることができるって知っていますか?

舞さん

少し手間が掛かるので面倒に思えるかもしれませんが、バレンタインデーやホワイトデーに折角なので挑戦してみはいかがでしょうか?

今回は自分でチョコレートを作る方法や、チョコレートの楽しみ方を提案したいと思います。




手作りチョコレート

なんと、材料はたったの2種類。

今回はカカオ豆ではなく、カカオニブを使います。

カカオ豆を粉砕し薄皮をとるなどの下処理が、大変時間のかかる作業です。

材料としても手に入りずらく、値段もするので家で作るには不向きです。

カカオニブはその行程後の姿。

もうひとつの材料砂糖と一緒に、気軽に試してみましょう。

カカオニブって?となった方は、後程改めてご紹介しますね。

道具も特別なものは使いませんが、まずは少量で試してみるのがおすすめですので、道具も小ぶりなサイズが使いやすいです。

  1. カカオニブを細かくくだいていく
  2. ある程度細かくすり潰せたら、すり鉢ごと湯煎にかけます
  3. 湯煎にかけながらすり潰し続けると、油分が溶け出してきます
  4. 砂糖を加えてさらにすり潰していきます
  5. 好みの滑らかさまですりつぶしたら一度綺麗なボウルに濾してください
  6. テンパリングします
  7. あとは好みに成型または型に流し、完成です。

ここで大事なのは温度です。

湯煎にかけながら溶かしていきますが、チョコレートの温度が約45℃をキープするように湯を取り替えながら作業します。

 

テンパリングは一度50℃にチョコレートの温度を上げた後、25℃まで下げます。

その後もう一度45℃に温度をあげることで、チョコレートの中の油脂分の状態が整い艶のある綺麗な仕上がりになります。

テンパリング中は、チョコレートの中で温度にムラができないようにヘラでよく混ぜながら作業してくださいね。

 

またチョコレートは水に大変敏感です。

湯煎の湯が入らないように気を付けてください。

 

このシンプルなチョコレートに慣れたらカカオバターを足してみましょう。

湯煎にかけながらすり潰すタイミングでカカオバターを入れます。

油脂分が補われるので、コクと滑らかさがアップしますよ。

カカオバターも一般の製菓材料店で販売されているので、ぜひ試してみてください。

番外編

実は手作りチョコレートのキットも販売していますよ!

型なども付いているので便利です。

カカオニブって?

カカオニブとはカカオ豆の胚乳部分の名称で、カカオの殻を取り除いて砕きフレーク状にしたものです。

現在は、一般のスーパーの製菓売り場に並ぶほど浸透してきています。

 

最近流行りのスーパーフードですが、実はこのカカオニブも美容や健康に良いと人気です。

カカオニブにはビタミンA、ビタミンCが豊富です。

両方とも肌荒れ予防やコラーゲン生成に関わる、美肌作りにはかかせないビタミンですよね。

また抗がん、抗酸化のキーワードであるポリフェノールも豊富に含まれています。

特に緑茶で有名なカテキン類が多く含まれており、カカオニブには緑茶の約4倍も含まれているのです!

美容だけてはなく、血液サラサラ効果や虫歯予防も期待できます。

 

カカオニブにはチョコレートの原料になるだけではなく、こんなにも効果が秘められているんですね!

チョコレートを使ったアレンジ料理

手作りチョコレートは香りもよく味わい深いですが、慣れないうちはテンパリングなどが上手に出来ないこともしばしば。

ですが…、安心してください!アレンジできますよ!笑

甘さを調節できるので料理にはもってこいです。

もちろん、市販のチョコレートでも作れますよ。

王道!カレーやシチューに

実はもう作ったことがある方も多いはずですが、再確認してみてください。

いつものカレーやシチューを作るときに、ほんの10~20グラム加えるだけ。

コクがまし、スパイシーさを引き立ててくれますよ。

パスタにも?チョコレート

ナポリタンやミートソースにもおすすめ。

ナポリタンならケチャップの酸味がマイルドに、ミートソースならより濃厚さがまします。

こちらも10グラムほど足すだけ。

見た目には全くわからないので、こっそり使って驚かせたいですね。

まさかの和食に!牛スジ煮込み

味噌ベースの牛スジ煮込みを作るときに、ぜひ試してみてください。

ことこと煮込んだ牛スジを、味噌で煮詰め仕上げるときに一緒に加えます。

他の味の邪魔はしません。

食べてもチョコレート味はしませんが、味をまろやかにまとめてくれます。

ちょっとお洒落にカカオソース

ハンバーグやステーキのソースにいかがですか?

紹介した中では、一番チョコレートの風味をダイレクトに楽しめます。

少しクセのあるお肉におすすめ。

冬の間食べる機会が増えるジビエ(野獣・野鳥)料理に使えば、臭みを抑え旨味を引き立ててくれます。

オリーブ油、にんにく、塩コショウ、チョコレートをベースにバルサミコ酢やケチャップ、赤ワインなど好みでブレンドしてみてください。

オリジナルソースのできあがりです。

 

このチョコっと、使いの料理なら挑戦できそうですよね?

ぜひ、バレンタインデーやホワイトデーディナーにも作ってみて下さい。

 

先述したように、カカオニブに沢山の栄養素が含まれていることがわかっています。

もちろん、カカオニブだけではなくカカオ豆そのものの栄養価が高いので、高カカオチョコレートにもアンチエイジング効果などがあると期待されています。

しかし、チョコレートを作る際に、加熱や摩擦などあらゆる刺激がはいりますよね?

これらは、少なからず栄養を壊し酸化を促す要因にもなるのです。

そこで今ローチョコレートという、新しい製法のチョコレートが生まれています。

ローチョコレートって?

ローは英語のrawが由来です。

`生のチョコレート’という名前の通り、原材料を加熱せず48℃以下を保ちながら作られたチョコレートのことを指します。

一般的なチョコレートよりも、栄養価が壊されず残っているので健康や美容によりよいとされています。

ローフード(非加熱で食べるサラダやお刺身など)を好んで食べている人に人気がつき、口コミが広がる中で栄養価も再注目されました。

また、ビタミン・ミネラルが豊富なだけではなく低温処理することでカフェインの量を減らせる事がわかっています。

妊婦さんや子供でも安心して食べられるのでおすすめです。

 

まだまだ、スーパーやコンビニではみかけることの少ないローチョコレートですがオーガニック食品や輸入食品を扱う店舗には並び始めているので、要チェックしてみてくださいね。

また通販でも購入できます。

 

このチョコレートは砂糖も不使用!

100%カカオです。

ローチョコレートを存分に味わうことができます。

原材料全てがオーガニック

有機ココナッツシュガーと、有機バニラパウダーの優しい甘さが特徴です。

 

`bean to bar チョコレート’としてだけではなく、製法も今までと違ったローチョコレート。

知っているだけで得した気分になれるかも?笑

 

甘い市販のチョコレートだと苦手だったという人にも、このローチョコレートは「美味しい!」と評判です。

そんな友達や恋人に「これなら美味しく食べれるかも!」なんて紹介出来たら素敵ですね。

まとめ

  1. 手作りチョコレートはカカオニブから簡単に!
  2. 慣れてきたらカカオバターを入れて滑らかに
  3. 失敗は気にしない!余った分は料理にアレンジ
  4. 手作りキットもおすすめ
  5. カカオは実はスーパーフード!
  6. 生のチョコレートを知っているだけで最先端かも?

チョコレートの世界がどんどん広がっていますね。

その昔、滋養強壮のために飲まれていたカカオ。

そのパワーが今注目されています。

バレンタインデーやホワイトデーを機会に、今までとは違うチョコレートにチャレンジしてみるのはいかがですか?

ぜひ、新しい一品を見つけてみてください!

 

ビーントゥバーチョコレートが気になる方はこちらの情報も併せてご覧ください!

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