ユズリハ
早速ですが、あなたが務めてる会社の上司はあなたを正当評価してくれる上司がいる会社ですか?
[speech_bubble type=”pink” subtype=”R1″ icon=”an_up.jpg” name=”あん”] 会社のために、あなたが一生懸命働いているのに中々給料があがらなかったり、上司に働きぶりを認めてもらえなかったら、モチベーションもあがらず、会社に行くのが嫌になったり仕事辞めたくなったりしますよね。[/say]
ユズリハ
今回はそんなお悩みの皆さんに役立つ記事を書きたいと思います。
悩みむ気持ち
ここ何年も昇給していない、ボーナスもない、考課の面談等もない
残業が多いのに残業代が出たためしも無い、昇進するわけでもない
同じ部署のできない人の5倍はしている、だがその人のが勤続年が長いから給与が安い
やっている仕事を知らない人が、二次評価者になっている
こうやって見てみると本当に皆さん上司から正当な評価がもらえず悩んでいらっしゃいますね。
「自分としては頑張っているのに」と思う人ほど、この悩みって強いものだと思います。
逆に考えれば、この悩みを抱えている皆さんは、普段それだけ頑張っていると自負しているということなのですよ!
まずは「自分は頑張っている」ということを改めて再認識しましょう。
決して、頑張りが足りないというわけではありません。
悩む気持ちは分かりますが、そこは自分をしっかりと褒めてあげてください。
会社が求めるもの(正当な評価)
残業?
ですが、一つ考えてみましょう。
あなたは本当に会社が求めている仕事や働き方をできていますか?
例えば良く聞く話で、
あん
というお悩みがあります。
確かにそうですよね。
残業するということは、それなりに自分の時間や体力、精神力を消費し会社に尽くしているともいえます。
ユズリハ
会社はあなたに残業することを求めていますか?
恐らく大半の会社の場合、答えはノーでしょう。
残業をするということは、つまり学校でいうところの居残りです。
学校の居残りって、どちらかというと優秀ではない人が行うことですよね。
本来やらなければならないことを、時間内に片づけることが出来なかった。
その為に、余分な時間を割いて、追加で対応する必要がある、ということです。
会社からすれば”またあいつ時間内に業務を終わらせることが出来なかったのか”という印象を持たれてもおかしくありません。
事実、普通の人以上に仕事をこなしていたとしても、会社(特に人事評価を行う上層部の人)の目にどういう風に映るか、考えてみて欲しいところです。
私も仕事をしていますが、私は働く時の考えとして
「どれをどうゆう順番でしたら早くあがれるか」
とゆうのを信条に働いています。
理由は早く帰りたいからです(笑)
帰ってゲームしたいからです(笑)
ですので、私は職場では残業するような時間までいる事があまりありません。
もちろん自分に与えられた仕事はちゃんと終わらせてます。
適当な状態で済ませることもありませんし、求められたことはやっつけています。
たまに勘違いされてる方もいらっしゃるので厳しいことを言ってしまいますが「残業=一生懸命働いてる」ではありません。
確かに繁盛記は残業する事もあるかもしれませんが、普段から残業ばかりする人を会社は求めているでしょうか?
更に、残業することで会社のコスト(光熱費など)もかかります。
当然残業代だって発生します。
会社が求めてるものの1つとして、与えられた仕事をきちんと時間内に終わらせる、と言うことがあると考えます。
会社内を活性化させる
もう1つは、社内を活性化させるということも、重要なことです。
いくら業務処理量が多くても、社内の和を乱したり、孤立してしまっている社員に対して、会社は良い評価をしません。
当然ですよね。
その人個人の能力はとても高く、たくさん仕事をこなしたとしても、会社はその人だけで回っているわけではありません。
個人の能力が高いのも大切なことですが、周囲を活性化させて、チーム全体の効率を上げられる能力というのは非常に重要になってきます。
特にリーダー職と言われる方たちにとっては顕著に必要なことですよね。
逆にいえば、個人の能力が仮に低かったとしても、周囲を活性化させる能力に長けていれば、優秀なリーダーになれます。
どうすれば評価されるか?
何が正当な評価かがある程度わかったところで、では実際どうしたら良い評価に繋がるのか?を考えていきたいと思います。
正当な評価として、
・残業をしない=時間管理が適切、効率的な仕事
・周囲の活性化
これが重要としました。
つまり、これを出来るようにすれば良いわけです。
時間管理・効率的な仕事
これを行うにはずばり、「計画」と「集中」です。
計画とは、長期的なものをイメージしがちですが、ここでは週単位、1日単位、時間単位のきわめて短い計画のことを指します。
たとえば、
- 今週はこれとこれとこれを達成する
- その為には何曜日は何して、何曜日は何をする
- では今日は10時までにこれをして、その後お昼まではこれをする。午後は3時まであれをして、、、
といった具合です。
おすすめはこれをきちんと何かにアウトプットすること。
ビジネスマンは手帳!とかんがえてしまうかもしれませんが、そんなかしこまった方法でなくても構いません。
不要な用紙の裏面でも結構です。
ちなみに私は個人用の小さいホワイトボードを使用して、毎日帰る前に次の日にやることを6個書き出してから帰るようにしています。
これにより、次の朝出勤した際にロスなくすぐに業務に取り掛かれ、やるべきことが一目ですぐわかる状態となっています。
この6個の中で優先順位の高いものから着手し、もし終わらないことがあれば、可能な限り翌日に回してその日は帰ります。
集中に関しては、「普段から集中してるよ!」と思われる方もいるかもしれません。
出来ているのであれば良いのですが、以下の内容を参考にして頂き、不足のようなら現状を見直していただきたいと思います。
人間の集中力は、もって30分。
長くてせいぜい1時間です。
つまり休憩なしで2時間も3時間も業務を続けている人は、必ずどこかで集中力が切れている時間帯があるはずです。
しかも、自身でそれを認識できていないということは、集中力が切れている時間をトータルすると、もしかしたら想像以上に長い時間になっているかもしれません。
私は、メンタリストDAIGOさんの出している超集中力という本を読み、会社でも実践しています。
その方法とは、タイマーをセットし、
- 25分は1つのことのみをやる
- 時間が経ったら途中でも手を止める
- 5分間休憩する
- 中断した業務を再開する
と、いたって簡単です。
これを行うことにより、25分間の濃密な時間を作り出せると同時に、休憩中の5分で脳が自動で情報整理を行い、新たな閃きや記憶の定着などを行ってくれることになります。
詳しくは、以下の本をご覧ください。
周囲の活性化
周囲の活性化の中では、その人のタイプや職種などにもよりますが、いくつか出来ることがあります。
・業務工程上の次の人にパスする段階で、質の高いものを渡す
・チーム内や上司部下の間でのギクシャクを緩和できるように、それとなくアプローチする
・周囲のやる気をそぐような行為をしない、させない
・個人でなくチーム全体を上層部から目に留まるようにする
・普段からポジティブな態度や発現をする
・私語も含み、自分の都合で集中している仲間の仕事を妨げない
私は特に意識しているのは、次工程の仲間へのパスです。
仕事をしている以上、基本的にはその成果を購入し利用するお客様がいると思います。
しかしながら、営業職を除けば、中々直接お客様に対しての意識というのは希薄になってしまいがちです。
私の場合、社内でも、自分の次にこの業務を繋げていく人たちをお客様と思って、以下に次の仲間が作業しやすい形にするか、を意識しています。
「後工程はお客様」と言うことを信条にしています。
それでも評価されない
「そんなこと全部やっているよ!」
「だけど評価されないんだよ!」
と言う方も中にはいるかもしれません。
そういった場合は、ズバリ自分の上司に聞いてしまうのも手かと思います。
その場合は間違っても「なんで評価してくれないんですか?」などと聞いてはいけません。
「会社が自分に求めていることをもう少し明確に知りたい」という具合に、上昇志向であることを示しつつ聞くようにしましょう。
上司だって人間です。
人と人との付き合いなので、もしかしたら根本的に馬が合わないということもあるかもしれません。
しかし、上司にとっても、会社が傾くのは嫌なはずですし、逆に自分の部下のおかげで会社の儲けが上がる、自分の地位が上がるということは、好むはず。
前向きに考えて、お互いWin-Winになるという姿勢で臨めば、評価も変わるかもしれません。
もしかしたら、そうやって上司を頼るという行為自体が、上司の評価を上げることにもつながるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、上司がきちんと評価してくれないとお悩みの皆さんへ、私の経験からアドバイスをさせて頂きました。
・あなたががんばっているのはあなたがちゃんと分かっています
・会社の求めているのは残業ではありません
・会社はチーム単位で活性化することを願っています
・計画と集中、そして周囲へのアプローチで評価も上がるはずです。
・それでもだめなら、上司に相談して、信頼関係の構築をしましょう。
最近ではどこも人手不足で残業や休日出勤、とゆうかまともな休みすらもらえない会社員の方は少なくないはずです…。
あなたの頑張りがどうか評価してもらえますように☆
社会人のみなさん!!頑張って!!