和製ゴッホと称される棟方志功氏。
その作品を見ると力強さと版画独特のタッチなどで引き込まれてしまいます。
青森県にはそんな棟方氏の作品などを展示する記念館もあります!
行ってみたいですねぇ☆
そこで今回は棟方志功記念館の営業時間や駐車場の情報、そして代表作とその価格などを調査してみました。
棟方志功氏の世界にどっぷりとはまってください!
棟方志功記念館の営業時間、駐車場などの情報!
棟方志功記念館は、青森県青森市松原2丁目1-2にあります。
営業時間は通常9:00から17:00、但し11月から3月の間は9:30開館となります。
施設には駐車場はないようですが、すぐ近くに有料駐車場が4か所程あるようです。
料金は30分100円、40分100円、45分100円などとってもリーズナブル!
お車の場合は東北自動車道青森中央インターから約15分とのことでアクセスも良好です!
電車の場合は、JR新青森駅(新幹線)南口下車からバス又はタクシーで行けます。
代表作とその価格
代表作として、以下のようなものがあります。
二菩薩釈迦十大弟子
お釈迦様の弟子の中の優秀な10名をモチーフにした作品です。
戦前に数十セット刷られたらしく、千葉市美術館などに保管されているそうです。
バラで流通、保管はあるようですが、セットで一般的には出回っていません。
一度セットで所有している方が某番組で鑑定を受けていましたが、推定額1億円という結果でした。
それ以外にも、弁財天妃や天乃宇受女之美胡登図など代表作があります。
管理人が調べたところだと、女性の横顔をモチーフにした作品が多いような感じでした。
通販で買える?
作品を是非家にも飾りたい!
そんな方もいらっしゃるかと思います。
通販としては、楽天市場などで購入が可能です。
本物の版画作品から、書籍化したものまで幅広くラインナップがあるみたいでした。
書籍であれば2000~3000円程度と簡単に手に入る価格ですが、さすがに本物の版画作品となると、、、何十万円クラスとなります。
家に飾るとすれば版画作品になるかと思いますので、じっくりと選んでみてください。
版画の為、1作品で数十枚することもできる為、世の中に多く出回っていることも考えられます。
本物が欲しいこだわり派のあなたにはこちらを検討していただいた方が良いかもそれません。
1903年に青森県で生まれる。
少年時代にゴッホの作品を見て、画家を目指した、という情報がありましたが、実際は違うようです。
元々絵画や芸術に興味があり小学生の頃から凧絵に興味があり、友人にも絵を描いていたそう。
学校を卒業し、17歳の頃働きながら絵画の勉強をしていたところで、ゴッホの複写を講師からもらった、という形みたいでした。
このことから和製ゴッホと呼ばれるまでになりました。
作風は板を掘って墨をつけ、紙に転写するといういわゆる版画をその手法としていました。
本にとしては“版画”ではなく“板画”と称していたそう。
モチーフとしては、仏様やお釈迦様の神仏系が多いようです。
これは、第二次世界大戦時の疎開中に触れた浄土真宗が関わっているのだとか。
それでは彼の代表作を見ていきましょう。
その他グッズはある?
彼の作品をデザインしたグッズの販売はあるようでした。
切手やお皿などは比較的安価で手に入りそうでしたので、とりあえず氏の作品をなんでも良いから手元に欲しいというのであれば、購入するのも一興かと思います。
印刷品、コピー品に関しては数千円で手に入りそうです。
この形であれば家で飾ることも出来ますので良いかもしれません。
更に数万円を出すと、鑑定書付きの版画実物も手に入れられそうでした。
まとめ
今回は、和製ゴッホこと棟方志功氏の作品紹介と、値段や入手方法に関する記事などを紹介いたしました。
興味のある方は是非是非ご検討ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。