子どもから大人まで、みんな大好きなチョコレート。
でも、溶けやすいがゆえに、服に落としてヒヤッとしたことはありませんか?
または、子どもがチョコがべっとり付いた手で服を触ったり、袖口で口を拭いてしまったり。
なかなか落とすのが大変そうな「チョコレートジミ」をきれいに落とす方法があったら、知りたいと思いませんか?
今回は自宅で簡単にできる「チョコレートジミ」の落とし方をお伝えします!
チョコレートのシミは洗濯で簡単に落とせるのか?
まず「チョコレートのシミ」ですが、チョコレートは油分を多く含む食品のため「油性」の汚れとして扱います。
「油汚れには油で制する」のが一般的ですが、付いたばかりのシミは、水洗いである程度落とすことができます。
外出先などで完全に落とすことができなくても、薄くなる程度まで落とせたら、あとは帰宅後に洗濯すれば、ホームケアで十分対応できると思いますよ。
チョコレートのシミの落とし方を解説しましょう!
ではさっそく落とし方の実践です。
洗剤は、【台所用洗剤】または【クレンジングオイル】を使います。
ほかに「ぬるま湯」「歯ブラシ」「タオル」を準備しましょう。
油分を多く含むチョコレートですが、油汚れをスッキリ落とす台所用洗剤やクレンジングオイルは、とても馴染みがいいのでシミも落ちやすくなります。
- まず、チョコレートが付いてしまった部分に、洗剤を直接付け、指で軽くこすり馴染ませます。
- シミの部分にタオルを当てながら、裏返します(ちょうどタオルにシミがくっつくようにします)。
- お湯で濡らした歯ブラシで、シミの部分をトントンと叩いていきます。この時、タオルにチョコレートが移っていくので、きれいな面に移しながら汚れが付かなくなるまでやりましょう。
- 落ちたら、ぬるま湯ですすぎ洗いします。
- あとは洗濯できる物は、そのまま洗濯機へGO!
ワイドハイターを直接シミの部分につけていつものように洗濯すれば、元通りきれいな状態に戻すことができますよ。
また、ちょっとひどいシミには【ベンジン】を使って落とす方法もあります。
ベンジンは原油からできた揮発性の高い可燃性の液体ですが、油を溶かしてくれる効果が高いのでシミ落としの強い味方です。
- シミの部分にベンジンを歯ブラシや綿棒で塗り込む
- 同じ部分に台所用洗剤をつけ、しっかりとすすぐ
- いつものように洗濯機へ
ベンジンの汚れ落ち効果は高いので、これで大体のチョコレートジミは落とすことができます。
ただ、ベンジンは取り扱いに注意が必要で、【火は絶対近づけない】【換気をしっかりする】【マスクを着用する】ことを守りましょう。
また、色落ちの危険性も高いため、白いタオルにベンジンを含ませ、衣類の目立たない場所に付けてみて色落ちしないかどうか確認してから行いましょう。
洗濯できないものはどうすればいいの?
プロに任せるのが一番間違いないでしょう。
プロというのは、いわゆるお近くのクリーニング店のことです☆
デリケートな素材は水洗いできないものもあるので、ホームケアでは対処できないこともあります。
また、特にお気に入りのお洋服などは大切に永く着たいものですよね。
そんなときはクリーニング店でドライクリーニングをしてもらえば落ちる可能性があります!
メンテナンスも含め、プロにお任せすれば生地を傷めることなく、きれいな状態を保つことができます。
更に一般的なクリーニング店(ドライクリーニング)でも落ちない場合!
最終手段、、、というわけではないのですが、ドライクリーニングでも落とせないシミを落としてくれる専門業者があります。
宅配での全国対応も行っているので、こちらにお願いすれば高確率でシミの悩みを解決することができますよ(*^∪゜)v
まとめ
いかがでしたか?
チョコレートジミは、ホームケアでも十分落とすことができるんですね。
ポイントは、汚してから時間を置かないこと。
付いてすぐの汚れは落ちますが、時間が経てばたつほど汚れは落ちにくくなります。
大好きなチョコレートもお気に入りの洋服も、どちらも我慢したくないですからね!