亀田興毅復帰戦の勝敗予想!現役時代の強さやライバル事情、ライセンス制度などを調査!

リュースケ

亀田興毅さんが復帰戦に向けてボクサーライセンスの再申請をしたというニュースが流れた。

いよいよ復帰が現実となってきた感がある。

今回は、そんな亀田興毅さんの復帰戦勝敗について大胆予想してみたいと思う。

またライセンスについても制度、以前のライセンスステータスなど調査した。

こちらの記事も参考にされたい。

亀田興毅のabematvで明かされる復帰情報まとめ!密着で最新情報をお届け!

復帰戦勝敗予想

さっそくではあるが、大胆予想。

と言っても、まだ対戦相手すら決まっていない状態。

現役時代の亀田興毅さんの強さ、過去の亀田陣営の動き、今回の対戦相手(予想)などから机上の空論で考察する

現役時代の強さ

まずは亀田興毅さんの現役時代のすごさが分かる動画をご覧頂きたい。

デビュー当時からイケイケの亀田興毅。

一般的なイメージとしては、“ごり押し” “KO”のようなものを持たれている方も多いと思う。

実際日本人初の三階級制覇を成し遂げるほど。

ただ世間の評判といえば、意外というか、好ましい物ばかりではなかった。

マッチメークの妙による、恵まれた対戦相手であること

微妙な判定による勝利により醸し出す物議

終いにはKO勝利や積極的なバトルスタイルを見せないことによる批判

など、当時は人気と裏腹に酷評も多かった。

筆者の持論であるが、なるべく勝てそうな相手と対戦するというのは、ある程度当たり前のことだと思う。

確かにちょっと偏りすぎであり行き過ぎた感がないわけではないが、それも全てマッチメークするジム側の戦略であろう。

「微妙な判定」というのも、審判側の問題、亀田が悪いということでもない。
(実際に試合後リング上で亀田が土下座して弁明するということもあった)

更にボクシングスタイルでいえば、亀田はスピードを生かしたアウトボクシングスタイルだと筆者は考えている。

その風貌やキャラクターなどから、イメージとしてゴリゴリのインファイターのように思われているファンもいるようであるが、違うのである。

それゆえ、本来のアウトボクシングスタイルであるカウンター狙い(待ち)やガードなどについて、

勢いがない

積極的に攻めていない

など、間違った風評被害が広がってしまったのではないだろうか。

世間のイメージとして持たれた亀田興毅と、実態が異なることで、「本当に亀田興毅は強いのか?」といった意見も出てはいる。

が、筆者は間違いなく強いチャンピオンの一人と考える。

亀田陣営独特のマッチメーク

やはりこの話題には触れておかないといけないだろう。

亀田の印象を悪いものとした1つのポイントである。

まずWBAライトフライ級王者となった試合では、ファン・ランダエタ選手と戦っている。

この試合、実はかなり直前で決定したカード。

しかも直前まで亀田は一つ上の階級であるフライ級、ランダエタは一つ下の階級であるミニマム級であった。

なんと直前の状態でいえばお互い2階級も違う対戦相手となるわけだ。

また3階級王者となったWBAバンタム級王座決定戦で対戦相手となったアレクサンデル・ムニョス選手。

こちらは何と、一度引退しているところを急きょ復帰が決まりこの試合に臨んだという。

ブランクがあり、かつ復帰早々での王座決定戦。

この時も物議を醸しだしたのをよく覚えている。

今回の対戦相手

今回の対戦相手予想。

当ブログとしては、以下の2名のどちらかではないかと考えている。

  • ファン・ランダエタ選手
  • ローマン・ゴンザレス選手

亀田興毅復帰の理由や時期が明らかに!戦いたい対戦相手2人いる?

ファン・ランダエタ選手は2016年4月にWBA世界ライトフライ級王者の田口良一選手と試合をし敗北している。

その後の情報はないため、それ以来は試合をしていないのだろう。

2018年5月に試合をするとなると約2年ぶりの復帰

かなりのブランクがあると考えられる。

ローマン・ゴンザレス選手は昨年末のWBA最新ランキングでWBA世界スーパーフライ級1位となっている。

現役バリバリだ。

仮にファン・ランダエタ選手と戦うとなると、ブランクがあること、最終試合の階級が亀田復帰予定のバンタム級から3階級も下であることなどから、有利な試合になるに違いない。

とはいえ亀田も引退してから長いブランクがあり、一から体を作り直していることを考えると、余裕というほどではないのではないだろうか。

ロマゴンに関しては、階級1つ下とはいえ現役バリバリの選手。

1つくらいの階級であれば準備段階でそのギャップを解消することもできる、またロマゴンにとって無理な減量の必要性もないことから比較的戦いやすい環境であろうと思われる。

ずばり勝敗予想

ここまででずばり筆者の勝敗予想はというと、ずばり、

ランダエタと戦えば勝利

ロマゴンと戦えば敗北

というのが可能性として高いのではないかと思う。

当然亀田ファンの筆者として、是非ともロマゴンとやって勝利してもらいたいというのが本音である。

が、亀田本人も言う通りプロボクシングの世界はそんなに甘い物ではない。

実際のところ、この辺が妥当ではないだろうか。

現状の仕上がり

現状の亀田の体はどうなのだろうか?

以前別の記事で紹介した通り、かなり順調な仕上がりの様子。

亀田興毅復帰の理由や時期が明らかに!戦いたい対戦相手2人いる?

今年1月にAbemaTVで復帰を宣言したときとは、シャープさが全然違う。

但し、現状の体重ではバンタム級まで8.5kg減量が必要だといわれている。

上記インスタ画像のような既にかなりトレーニングをした身体を2か月で8.5kg落とすというのは、素人では到底想像つかないが、大変過酷な減量となるのではないだろうか。

ちなみに現状の体は、現役時代よりもビルドアップされておりパワーはかなり上がっていると予想できる。

ライセンス失効・再申請について

亀田興毅のプロライセンス再申請を聞き、ライセンスの状況に疑問を持った方もおられるかもしれない。

亀田家のプロライセンスといえば、2013年次男亀田大毅選手の試合が問題となり、3兄弟全てJBC(日本ボクシングコミッション)からプロライセンス失効処分を受けている。

2013年12月にIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦が行われた。

WBAの王座として亀田大毅選手が出場。

この時IBF側の王座としてリボリオ・ソリスが出場した。

試合の結果としてはソリスの判定勝ち。

しかしながら、ソリスは体重超過となり失格となったために亀田大毅選手は負けてもWBA王座を保持できた、ということになった。

これらは試合前に分かっていたにもかかわらず公表せず、試合後に広まったこともありJBCの評判が落とされたとしてライセンス失効処分をうけたとのこと。

これにより亀田3兄弟は日本で試合が出来なくなってしまった。

こういった経緯もあり、今回亀田興毅が復帰するにあたり、ジムを変えて新たにプロライセンスを申請するとのこと。

日本で試合をするのが目的であるため、JBCからのプロライセンス発行は必要不可欠となる。

是非ともスムーズにライセンス発行までこぎつけてもらいたい。

まとめ

亀田興毅の復帰に関する情報が小出しで出ている中、それら情報を追っている読者も多いことであろう。

今回はライセンス再申請に伴い、現役の強さを改めて振り返る、ライセンス再申請の必要性はなぜあったのか、などについて調べてみた。

筆者個人としても亀田興毅選手のファンの1人である。

情報を逐一チェックし当ブログに更新している為、差し支えなければ当ブログをブックマークしていただければと思う。