家康も愛した塩瀬総本家!饅頭のカロリーや購入できる場所、通販情報など!

朋絵さん

あの徳川家康や豊臣秀吉も愛した銘菓が、今もあったとしたら・・・

それがどんなものだったのか、どんな味だったのか、想像力を掻き立てられませんか?

老舗と言われるお店は、日本中いろいろありますが、ここ「 塩瀬総本家 」は由緒正しき老舗のひとつです。

家康は、長篠の合戦の際、塩瀬の顔ともいえる「 本饅頭 」を兜に盛って軍神に供え、必勝を祈願したと言われています。

朋絵さん

朋絵さん

たかが饅頭、されど饅頭。

そんな歴史あるすごい饅頭があるなら、絶対食べてみたい!

そんなわけで「 塩瀬総本家 」のお饅頭について、調べちゃいました!

塩瀬総本家の人気商品

660年続く老舗の顔、ともいえるのが「 本饅頭 」

大納言の入った小豆あんを薄い皮で包んで、丁寧に蒸し上げています。

家康が兜に盛って軍神に供えたことから、別名「 兜饅頭 」とも呼ばれています。

長篠の戦で、武田軍を撃退できたのは、この兜饅頭のおかげかも?

なんとも縁起のいいお饅頭です。

そして、お土産にも人気なのが、「 志ほせ饅頭

擦ったやまいもを混ぜた皮で、あんを包んだ、ふんわりしっとりとした、優しい味わいの逸品です。

ほかにも、アイス最中やゼリーなど、季節のお菓子や羊羹・生菓子といった定番まで、これからのお中元シーズンにもピッタリなお菓子を取り揃えています。

ここでひとつ注目なのが、全てのお菓子で使われている「 小豆 」です。

塩瀬の小豆に対するこだわりは、相当強いと思います。

全国の小豆の生産量80%を占める、北海道。

その十勝平野のど真ん中にある「 音更町 」のものしか使っていないんです。

実はこの小豆って、開運フードだって知ってましたか?

昔から、おめでたい日には赤飯を炊いてお祝いしますが、小豆は、浄化フードでもあるそう。

1日と15日に赤飯を食べる風習が残っているところもありますが、旧暦の1日と15日は満月と新月に該当し、小豆の浄化パワーで禊ぎをする、という意味で食べられてきたんだそうです。

しかも、赤という色は「 霊力・生命力 」を意味し、エネルギーをUPさせてくれる頼もしい食材だったのです!

気になるカロリー

ちなみに、このお饅頭1個のカロリーは、だいたい150~160kcal位だと思います。

和菓子なので洋菓子に比べると、カロリーは低いですね。

でも困ったことに、このお饅頭、おいしいので何個も食べれちゃいそうなんですよね。

どこで買えるの?通販は?

塩瀬総本家の本店は、東京都中央区明石町にあります。

都内であれば、大丸東京・日本橋高島屋・松屋銀座店などにあります。

ここまで行けないという人も心配ご無用。

塩瀬のオンラインショップでも買えますし、楽天やAMAZON、オムニ7などでも購入できます。

 

気になるお味は?口コミ情報

和菓子の始祖といわれているほど長い歴史を持つ「 塩瀬総本家 」

既に紹介した2つの饅頭は、ずっと変わらない塩瀬の顔ですが、老舗といえど時代の流れは常に意識しているのでしょう。

サンリオやLINEとコラボをして、塩瀬の味はそのままに、キャラクター饅頭を発売しています。

これがまたかわいくて、食べるのがもったいないほど!

ケーキやチョコレートなどの「 スイーツ 」を好む若い人や子どもにも、もっと和菓子に親しんでもらいたい、そんな老舗の意地とプライドを感じます。

まとめ

・家康も愛した660年続く伝統の味

・和菓子への愛情とこだわり

・オンラインショップでも購入可

最後に

廃れるものと廃れないものの違いって何だと思いますか?

「 シンプルで品格がある 」ことじゃないかな、と私は思っています。

そして、変化することを恐れない、ということ。

戦国時代から始まり、明治には皇室に献上されるほど「 KING of和菓子 」に上り詰めた塩瀬総本家。

やっぱりいつの時代も、おいしいものは永久不変です!

今度、塩瀬のお饅頭をいただく時は、そんなブランドストーリーに想いを馳せながらいただこうと思います。

でもおそらく・・・・・・

食い気には叶わない(苦笑)