トイレの蓋は閉めるべき?閉めない方が良い?マナーや役割の観点から考察!

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洋式トイレで水を流すとき、あるいはトイレを出るときに、蓋って閉めてますか?

マナーとしては、閉めといたほうがいいの? それとも開けておく?

衛生的にはどうなんでしょうか?

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蓋を閉める理由を大調査!




トイレの蓋は閉めるべき?閉めない方が良い?

今回の調査の結果、結論として、トイレの蓋は閉めるべきである、と考えた方が良さそうでした。マナー面、衛生面、その他の理由を鑑み、この結論に達しました。この記事を読まれた方は是非トイレの蓋の正しい使い方を覚えていってください☆詳細な理由は以下にお示し致しますので、是非続きもご覧ください。

マナーに適っているのはどっち?

まずマナー面を見ていきましょう。

トイレの蓋は閉めるべきかどうかということをマナーという観点から見たとき、どうなのでしょうか?

本来的には蓋もちゃんと閉まった状態になっていると、清潔できちんとしていることの証になるため、マナーとして蓋を閉めておくべきという考え方があるようです。

また、蓋が閉まっていれば、ウッカリ便器の中にモノを落としてしまうということもありませんよね。

閉まった蓋に触るのが不潔で嫌だ、だからマナーとして蓋をあけておいてほしいという意見もあるようです。

だけど蓋が開いていようと閉まっていようと便座に座る前に拭くのであれば一緒に蓋も拭けばいいし、便座を拭かずに使うというのならば蓋云々も気にする必要ないのでは? と思ってしまいます。

マナーを優先させるということであればやはり閉めておくに一票ですね。

 一番大切な衛生的には!?

気になるのはなんといっても衛生的にどうなのかということ。

ふたを閉めて流すほうがいいのか、開けたままで流すほうがいいのか。

トイレを出るときには? 開けておく? 閉める?

ズバリ正解は、流すときには閉める

トイレを出るときにも閉めておく! です。

理由を解説しますと、トイレの使用後に水を流すときにはトイレの菌やウイルス、汚物の成分が空気中にかなりの範囲に飛び散るからです。

しかも飛散した物質が空気中から消えるまでの時間は90分以上なのだとか。

蓋をしておけば、蓋の内側でとどまることになり、空気中には飛び散ることがありません。

これを知ってしまうと蓋をせず流すのありえない! って思いませんか?

私はそう思って蓋を閉める派になりました(笑)。

それと、水洗トイレの湿気って案外多いのです。

蓋を開けておくとトイレの中のカビの繁殖を助けることになりますので、トイレを出るときにも閉めておきましょう。

ほかにもある? トイレの蓋を閉めておいた方がいい理由

最近のトイレは便座を温めておく機能がついているものが多いですね。

蓋を開けておくと、せっかく便座を温めていても、どんどん空気中に温度が逃げて行ってしまいます。

蓋をしっかり閉めて、省エネに努めたいですね。

そして、風水的にはトイレの蓋が開けっぱなしだと運気が逃げてしまうのだそう。

金運や健康運が下がっている気がしたら、トイレの蓋が閉まっているかをチェックしてみては?

流すとき閉める? 閉めない?

トイレの使用後に水を流すときにふたを閉めるか閉めないかは、たびたび議論になっている気がします。

いくつかの統計を見ると、ここ何年かは閉める派6割前後:閉めない派4割前後で割合に変化はあまりない模様。

閉める派の方が多いんですね。

ちなみに私は流すときにはトイレの蓋を閉める派です!

とりあえず多数派でうれしい(笑)。

トイレの蓋の役割は?なぜある!?

もしも流すときやトイレを出るときに開けていた方がいいのだとしたら、そもそも蓋がついている意味がないのでは? と思いませんか?

蓋がついているからにはどこかしらのタイミングで閉めるべきポイントがあるはず…。

日本メーカーの回答としては、欧米から洋式トイレが伝わった時点でついていたから、伝統的にそうなっているから、日本人は蓋やカバーのようなものを好むから…といった理由で洋式トイレの便座には蓋がついているようです。

最近では便座が温かかったり、おしりのシャワー洗浄ができたり、便器内の自動洗浄機能がついていたり…と機能的にいろいろな変化があるのに、公共のトイレの一部などを除いて蓋がなくなることがないですよね。

やはり蓋は必要なものなのでは!?

そう考えると閉めるしかないですよね!

まとめ

トイレの蓋は閉めるべきか否かの論争に終止符を打つ…のは難しいですが、閉める派には理由の強化を提供しつつ、閉めない派には閉める派の理由を理解してもらえればいいなと思います。

蓋をせずにトイレを流すと菌やウイルスが飛散してしまうことをぜひ覚えておいてほしいです。

清潔にトイレを利用して、誰もが気持ちよく使えるようにできれば一番ですね。