突然ですが、みなさんは枕を丸洗いしたことありますか?
枕って毎日使っているので知らず知らずのうちに汚れていってしまうもの。
気づいたら「黄ばみ」が出来てたなんてこともあるかもしれません。
あの枕の黄ばみ、臭いも気になるかもしれませんが実はその他にも体に重大な悪影響があったりするんです。
そんな黄ばみを落とす方法を今回は教えちゃいます!
この記事を読めば清潔で健康的な枕で、毎日のあなたとあなたの家族の快適な睡眠につながること間違いなし!
枕の黄ばみの落とし方
枕に付いてしまった黄ばみ。
その原因は、皮脂や汗などのタンパク質です。
タンパク質が空気に触れることにより黄色く変色するのが原因です。
そのまま使い続けると吹き出物ができたり、肌にも良くないので清潔を心がけたいですね。
では、枕の黄ばみの落とし方をざっくり見てみましょう。
漂白剤に漬け込む
一番効果的で確実な方法です。
40℃~45℃のお湯にワイドハイターと粉末洗剤を混ぜて溶かします。
その中に枕を漬け込み一晩置いたら、洗濯機で丸洗いします。
この時、洗濯機に重曹を入れると、汚れ落ちがアップしますよ!
その後乾燥機で乾燥させます。
乾燥機がなければ、陰干ししましょう。
直射日光に当ててしまうと、生地が傷みますし、黄ばみが発生してしまうことも!
拭き取る
これは洗えない枕の場合の方法です。
液体洗剤を溶かしたお湯で、タオルを絞り拭き取ります。
しっかり絞りすぎないように、少し水気を残しましょう。
拭き取ったら陰干しします。
拭き取りは、丸洗いほど汚れ落ちは良くないので、汚れないように予防策をしっかりした方が良いと思います。
自宅で手入れできないものは、枕クリーニングに出すのも手です。
枕が黄ばむのを防ぐ簡単予防方法をご紹介
一番簡単な方法は、枕カバーやタオルを巻くことです。
顔が当たる部分全面に巻きましょう。
そしてこまめに取り換えましょう。
また、あまりないとは思いますが、帰宅してそのまま寝るのは避けましょう。
整髪料や汗・皮脂、女性であればメイク汚れが黄ばみやカビの原因にもなります。
天気が良いい日は、日光消毒するのもおすすめです。
ただ、日光に当てすぎると傷んでしまう素材のものもあるので、確認をしましょう。
中身を乾燥させることで、カビを防ぎ清潔に保つことができます。
消臭剤などのスプレーもありますが、まずは洗って陰干しが基本です。
除菌スプレーなどは、汚れが蓄積されてしまうので、適材適所で使いましょう。
臭いだけではない、恐ろしい健康被害について
枕の黄ばみの原因はタンパク質汚れでしたね。
これはそのまま放置すると雑菌が繁殖するうえに、カビの心配もあります。
これが思わぬ健康被害を引き起こすこともあるのをご存知でしたか?
感染症やアレルギーなどの原因にもなり得る怖い存在なのです。
菌が肺まで入り込み、咳が止まらず微熱が続く・・・風邪かと思ったら、肺炎だったなんていうことも考えられます。
そうならないために、気持ちよく眠るためにも清潔を保つようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
枕って体のために大事だとわかっていて、枕選びもこだわっているのに、不衛生なまま使い続けてることってあるんじゃないでしょうか?
枕のお手入れって、けっこう盲点なんですよね。
いまは、快眠のための機能も備えつつ洗える素材の枕が結構出ています。
「 困った!全然お手入れしてない! 」
という方は、これを機に買い替えてみるのもいいのではないでしょうか。
私も、明日天気が良かったら丸洗いしようと思います!