みなさん子供が生まれたら出産祝いに、ぬいぐるみ、洋服、おもちゃ、絵本などいろいろなものをもらいますよね?
生まれる前からいろんなものを準備して、生まれるのが楽しみで、、、
でもいざ生まれたら、どうしたらいいんだろう?これっていつから始めるの?など、悩みは尽きない!!!こんな経験ありませんか?
そのなかでも特に「絵本」は読み聞かせを始めるタイミングや、どんな絵本を読んであげればいいのか、というのは難しい課題ですよね。
赤ちゃんだと読んでも反応がないし、意味がわからないのに読んでも意味ないんじゃないの?と思う方も多いと思います。
読み聞かせはいつから始めるのがいいのか、子供にどんな効果があるのか、お母さんたちのとっても気になるところ・・・
読み聞かせを始めるタイミングは?
「生まれてすぐの赤ちゃんに絵本を読んでも理科絵できないのに、本当に意味があるの?」と思っているママも多いのではないでしょうか?
まだ生まれてすぐの赤ちゃんはどうしても意味がわからないし、喋れないので、反応があまりないので、読んでいてもあまり意味があるように感じられないかもしれません。
だからと言って意味がないということではありませんし、小さい赤ちゃんでもしっかりとお母さんの声を聞いています。
読み聞かせのタイミングは、いつからがいい、と決まってはいませんが、早い人は妊娠中から始めている人もいます。
赤ちゃんの時は本の内容をわかってもらうために読む、というよりもお母さんの声を聞かせてあげよう、という気持ちで読んでみてあげてください。
絵本の読み聞かせの時間は、子供との大切なコミュニケーションの時間ですし、お母さんの声を聞くだけで赤ちゃんは安心することができるので大事な時間となります。
なので、どんなに小さくても、始める時期が早すぎるということはないですし、時間を見つけて赤ちゃんにも絵本を読んであげてみてください。
どんなことに気をつけたらいいの?どんな絵本がいいの?
0歳から1歳
この時期は、赤ちゃんはまだそんなに視力目が見えていないので、絵がたくさんあってあまり字数がない絵本から始めてみましょう。
字が少ない絵本には、「きれいだね〜、かわいいね〜」などお母さんの気持ちや、工夫を加えてみて、赤ちゃんに語りかけるように優しく読んでみてあげてください。
赤ちゃんもそんなお母さん、お父さんを見て、楽しい気持ちや、嬉しい気持ちになってくれるでしょう。
例えばこんな絵本・・・・
1歳
1歳を過ぎると、少しずつ言葉を覚えてきますし、理解していきます。
このぐらいになると、いろんなものに興味を示しますので、「女の子だから、男の子だから」という固定概念ではなく、様々なジャンルの絵本を読んでみてあげてください。そうすることで、子どもの興味や、関心を発見できるでしょう。
音がなる本や、歌の絵本などもこの時期になれば子供も楽しんで読むことができるでしょう。
例えばこんな絵本・・・・
2歳〜
この時期になると物語が少しずつ理解できるようになってきます。
なので、短いストーリーのある絵本や、からくりのある絵本などをよんであげるのもいいでしょうし、子供自身で選んだ本を読んであげたりしてみてください。
そうすることで子供は本当読む楽しさを覚え、興味を示してくれるようになるでしょう。
例えばこんな絵本・・・・
読み聞かせの効果は
引用元:https://www.ripple-kidspark.com/user/column/wp/201504_03/
絵本の読み聞かせによって得る効果はたくさんあると言われています。
例えば、
- 語彙力があがる
- 読解力が上がる
- 感情が豊かになる
- 自分で考える力がつく
- 想像力が豊かになる
- 表現力がみにつく
など今あげただけでもこれだけのメリットがあります。
小さい頃から絵本を読むことで、たくさんの言葉を覚えることができますし、いろいろなジャンルの絵本を読むことで感情や価値観もとても豊かになります。
まだ小さいから怖い絵本はやめておこう・・・というのではなく一度試して読んであげることで子供に新たな感情が生まれることもあるでしょう。
「楽しい」「嬉しい」「幸せ」などだけでなく、「怖い」「悲しい」「寂しい・・・」なども大切な感情ですので、偏った本だけではなく、いろんな本に試してみてください、
そうすることで、子供は自分で考えて伝える力や、人の気持ちを考える力も身につけることができ、実際に起こった出来事から学ぶだけではなく、絵本の世界からもたくさんのことを学んでくれるでしょう。
しかし、読みたがっていない本や、いやいや本を読んでいると逆に嫌いになってしまうこともあります。
楽しむことが何よりも大切なので、子供のペースに合わせて、ゆっくりはじめてみてください。
まとめ
絵本を読むことでたくさんのメリットがありますが、何よりもその時間は子供とのコミュニケーションの時間にもなります。
みなさんも小さい頃、お母さんやお父さんに絵本を読んでもらった経験があるのではないでしょうか?
この記憶は残るものですし、大切な思い出になっていきます。
この絵本の読み聞かせから、子供は両親の気持ちも読み取ることができるでしょう。
忙しくて日中にあまりかまってあげられなかったり、イライラしてしまうこともたくさんあると思いますが、一度深呼吸をして、気持ちを切り替えて絵本を読んであげてみてください。
寝る前のほんの少しの時間だけでもいいんです。
子供はそのほんの少しの時間でも特別感を感じてくれます。そして、お父さん、お母さんもこの絵本の時間があれば忙しくても、子供への愛情をたっぷり注いであげる特別な時間ができるのではないでしょうか。