だるまお守りって、どんなモノ?
元々は禅宗の僧侶「達磨大師」を描いた絵に模して作られた「だるまさん」。
色んなお願い事を引き受けてきました。
その「だるまさん」が、お守りになっちゃいました♡
自分で作れて、縁起物としても可愛いマスコットとしても活躍のだるまお守りに迫ります!
だるまお守りの簡単な作り方!
合格祈願のちょっとしたプレゼントに選びたい、だるまお守り。
心を込めて、でも簡単に作れたら嬉しいですよね。
そこで、簡単な作り方を教えます。
基本はカンタン、フェルトを切って縫うだけ!
だるまさんの形に切った赤い(他の色でももちろんOK)フェルトを2枚縫い合わせます。
そのうち1枚には顔の部分をつけてから縫うといいですね。
顔のパーツは刺繍糸やビーズでつけると可愛く仕上がります。
おなかの部分に、「必勝」や「合格」なんて入れてみるのもいいですね。
本体の縫い合わせ方は、かがり縫いやブランケットステッチなどの外側から針を入れるやり方。
縫い目もデザインの一部として活かします。
裏返す必要もなくオススメです。
綿を入れてふっくらさせて、鞄などにつけられるようにひもやストラップなどをつけましょう。
だるまのお守り、意味や効果は?
「だるま」といえば、元々は禅宗の僧侶である「達磨大師」のことです。
達磨大師が座禅を組んでいる姿から生まれただるまさんは、昔から縁起物として、また祈願成就のアイテムとして用いられてきました。
あの赤い色には魔除けの意味もあります。
江戸時代には疱瘡(天然痘)よけのお守りとしても使われていました。
病気を寄せ付けないなんて、なんだか受験によさそう!
受験勉強をするときに風邪を引かないように、というお願いをきいてくれそうですね。
手作りする際のおすすめの大きさはどのくらい?
だるまお守りを作るなら、どんな大きさがいいのでしょうか?
想いを込めて両手でかかえるほどの特大サイズ! …はお守りとして持ち歩けそうにないので、常に身につけていられそうな掌に収まるサイズがいいでしょう。
3~4cmから6~7cmくらいの大きさだと、鞄などにつけていても邪魔にならず、さりげなく目立ってオススメです。
もっと小さく、2cm前後というサイズなら、ペンケースに入れておけるので、それもいいかもしれないですね。
勉強をするためにシャーペンや消しゴムを出し入れするたびに目に入って、励みになりそう♡
手軽に作れるだるまお守りキットの紹介!
自分でデザインしたり、ちょうどのサイズに切ったりするのはちょっと大変そう…という場合には、キットがオススメ。
あらかじめ材料がカットされた状態でセットになっているものを購入すればちょこっと縫うだけでだるまお守りができちゃいますよ。
針やボンドなどの基本的な道具さえあれば、手順に沿ってカンタンに作れます。
キットの内容は、作り方図、型紙、カット済みのフェルト、綿(ワタ)、刺繍糸、ビーズなど。
クラフト作家さんが自らのネットショップで販売したり、ヤフオクや手作り品販売のサイトやアプリで販売していたりします。
「だるまお守り」「キット」で検索してみてくださいね。
可愛いお守りのキットが見つかりますよ。
まとめ
受験や部活で結果が出せるように! と祈願して作るだるまお守り。
簡単な作り方をざっくりと紹介してみました。
さらに、手順通りにすればもっとカンタンに作れちゃうキットもご紹介!
今回はフェルトを縫い合わせるものをピックアップしましたが、ビーズや、羊毛フェルト、粘土でで作るものなどもあります。
可愛く見守ってくれる多彩なだるまお守りの中から、コレ! というものを見つけて、心を込めて手作りしてみませんか。