出雲大社を参拝したカップルは別れるという噂を聞いたことはありませんか?
本来、願いをかなえてほしいから参拝している訳なのですが…
そんな神聖な場に訪れると別れるなんて事態にならない方法はないのですかね。
そもそも、その噂の由来はどういったものなのでしょうか。
今回は、出雲大社を参拝すると別れるジンクスについて調べてみました☆彡
出雲大社をカップルで参拝すると別れる?
縁結びの神様として有名な、島根の出雲大社。
荘厳な雰囲気で、良い縁のご利益を頂きたいと、参拝する人が多い神社のひとつです。
しかし、そんな出雲大社には、地元では有名なジンクスがあります。
それが、『カップルで参拝すると別れる』というもの。
まあ、迷信ではあるので、確実に別れるという事はないようですが、それでも、出雲大社に参拝してから3年の時を経て離婚したという話もあるようで…
別れる理由を神様のせいにはするものではないですが、不安がありながらの参拝デートでは楽しくないですよね。
口コミなどから、出雲大社のジンクスについてつきつめてみましょう。
ジンクスの発端・由来とは?
そもそもの『カップルで参拝すると別れる』ジンクスの発端は何なのでしょうか。
理由は2つほど見つけました。
一つ目は、
【縁結びの神様と呼ばれるだけあり、別の縁を引き寄せることで、新しい素敵な人が現れてしまい、恋人と別れることになる】
なるほど、良い縁を結んでくれる神様だからこその、「今の人よりいい人いるよ」という親切心からのジンクス、という訳ですね。
神様の本来の仕事は果たしている…のでしょうかね。
参拝したカップルたちをよくみてくれているのだな、と、感謝する方がよいのかもしれません。
そして、二つ目は、
【出雲大社の神様は女だから、カップルにヤキモチを妬いて、別れさせる】
今度は、神様の気持ちの問題にあるようですね。
未婚の女性に対する嫉妬心が強いという説もあるようです。
しかし、本当に出雲大社の神様は女の神様なのでしょうか。
調べてみると、主祭神としてまつられているのは、大国主大神(おおくにのぬしのおおかみ)という、男の神様でした。
この神様は、子沢山でハーレム生活を送っているような方で、縁結びの神様として有名なのは、そのせい。
あれ?男の神様ではないですか、出雲大社の神様は。と思うのは早いです。
実は、大国主大神の正妻であるスセリヒメもまつられているのです。
また、一夫多妻制の中でも人気を誇る二番目の妻である、タキリビメもまつられています。
この2人の女性はとても気性が荒く、大国主大神に心底惚れている神様。
愛する気持ちの強いお二人の女神のせいで、カップルが別れるというジンクスができたのかもしれませんね。
別れないという意見もある?皆の口コミを調査!
先に述べましたが、ジンクスは迷信です。
別れないカップルももちろんいらっしゃいます。
それでも、参拝したら別れるという不安はぬぐい切れませんよね。
そこで、口コミを調査し、別れないための方法というものを見つけてきました~
出雲大社を参拝した際、鳥居がありますね。
その鳥居をくぐるタイミングを注意すればOK!!
実は、カップルで同時にくぐると、別れることにつながるとか。
ということは、カップルで参拝する際には、鳥居は時間差でくぐればよいのです♪
あとは、年末年始の参拝であれば、大人数が参拝するので、別れないと言われています。
または、完全に迷信、と思って、気にせずに参拝しても、別れないカップルは別れません。
きっと、神様も認める良い縁なのでしょう。
そもそも別れる理由に、神様を出すというカップルには別れる要素があるのかもしれませんね。
縁結びのお守りの効果は?
出雲大社は、日本の神社の中でも由緒ある代表的な神社です。
その歴史は日本神話にも登場するほど。
まつられている神様も、神話の神様ばかり。
実際に、いつからあるのかは、文献にもありません。
10月の別名・神無月には、世界中の神様が出雲大社に集まって会議をするそうで、出雲大社では、『神在月』とよばれています。
それほどの、由緒ありパワースポットとしても有名な出雲大社のお守りは、外国人にも大人気。
どれほどの効果があるのでしょうね。
まずは縁結びのお守りの種類からご紹介しましょう。
2種類あって、典型的なデザインの『縁結びのお守り』と、紅白の絹糸の『縁結びの糸』というものがあります。
『縁結びの糸』は、仕事着やミサンガに縫い付けるもよし、五円玉に結ぶもよし、と持ち歩きに便利なものとなっています。
その効果は絶大な人気を誇っていて、恋人同士の縁結びには特に効果をもたらすとか。
そして、そのご利益は一年限り。
頂いたお守りは、一年経ったら出雲大社か、近くの神社に返納、お焚き上げしてもらいましょう。
どうしても出雲大社に返納したい際には、郵送も対応しているそうです。
出雲大社が長年にわたり、人気な神社であるのは、神様が集まる総本山的な場所であり、長年、人々の良い縁を結んできたから、という実績があるからなのでしょうね。
おわりに
神社のことを調べていくと、静かな心持で参拝したくなってきました。
雨でも、晴れの日でも、静かに見守ってくれているような雰囲気をまとう、出雲大社に、いつか参拝してみたいものです。
別れるジンクスがあるから、と嫌煙せずに、よく見てくれている、ととらえて参拝するのはどうでしょう。
たとえ別れることになっても、別れた相手が運命の相手ではなかった、というだけのこと。
どうとらえるかも、神様に試されているのかもしれませんよ。
皆様の良縁が見つかり、続きますように。