耳鳴りが治ったと評判の漢方とは!?嫌なキーンを市販の漢方薬で撃退!

“キーン”というあの不快な耳鳴り!

辛いので一刻も早く治したい!

そのような経験をされた方もいると思います。

でも、病院に行くのは面倒だし、時間もかかるし・・・できれば市販のもので対処したいが良いものがどれかわからない。

今回はそのような方々に耳鳴りに良いといわれている市販の漢方薬を利用し、実際に耳鳴りが緩和したという事例を紹介します。

耳鳴りは漢方で治る?耳鳴りと漢方について

耳鳴りを引き起こす原因は更年期によるホルモンバランスの乱れ、ストレス等による体内バランスの崩れと考えられています。

そのため、耳自体には問題がないので、原因が特定できないものがあります。

このような原因で引き起こされる耳鳴りは「体内バランスを整える」ことで緩和する場合があります。

そこで、役立つのが漢方です。

漢方は複合成分であり、それぞれの生薬が体の一部に効果があるわけではなく、体が本来持っている治癒力を高めるので、ある部分の症状の回復に役立つと考えられています。

治ったと評判の漢方を紹介!

実際に耳鳴りが治ったという方の事例と服用した漢方を紹介します!

八味丸(はちみがん)

 

高齢の人に用いられることが多く、老化による耳鳴りや足腰の冷えといった症状に向いています。

最近、耳鳴りとが気になるAさん(男性・80歳)

足腰も冷え、夜によくトイレに行きたくなる。

服用後、耳鳴り、冷えが緩和し、夜にトイレに行く回数も減少。

以前よりよく眠れるようになった。

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

 

神経の高ぶりを鎮めて心身の状態をよくします。

メニエール病、自律神経失調症、不眠症、うつ症状、高血圧や動脈硬化症などによる耳鳴りにも向いています。

最近、耳鳴りが気になるBさん(男性・70歳)

気分の落ち込みもあり、よく眠れない日もあり、睡眠不足気味。

持病の高血圧もある。服用後、耳鳴りや気分の落ち込みが緩和しつつある。

また、高血圧改善のため散歩を始め、減塩を意識するようになった。

以前よりよく眠れるようになった。

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

 

めまいや立ちくらみに効果のある漢方薬で、メニエール病の発作、低血圧や虚弱体質の人の耳鳴り、肩こりなどにも向いています。

痩せ形で虚弱体質なCさん(女性・65歳)

最近、耳鳴りも気になり、肩こりも悪化してきた。

服用しながら運動を始めた。

血流改善効果が出てきたのか、耳鳴りと肩こりがよくなった。

ドラッグストアなどで市販されている漢方で嫌な“キーン”は治る?

ドラッグストアの漢方コーナーに行くと色々な漢方があります。

薬剤師又は登録販売員に症状を説明し、ご自身にあったものを探してもらうと良いでしょう。

漢方の服用により、症状は緩和することも考えられます。

まとめ

最近ではドラッグストアなどで市販されている漢方の種類が増えてきています。

もちろん、耳鳴りの緩和に効果が期待できるものもありますが、漢方は複合成分であるので、同時に他の悩み(肩こりや頭痛など)も解消できるかもしれません。

一度、ドラックストアに足を運んでみてはいかがでしょうか?