ラストアイドルのメンバーである吉崎綾。
番組のセカンドシーズンでは、小室哲哉氏によるプロデュースで他グループと対戦ということが放送された。
そんな折、小室氏の引退会見。
当記事では、吉崎綾の今後の活動について予想していきたい。
小室氏の引退に関する記事はこちら
→文春砲うざい、くだらないなどの声も!その影響力と世間の反応について考察
吉崎綾プロフィール
はじめに、吉崎綾の簡単なプロフィールを紹介する。
彼女が有名になったきっかけは、2016年に放送されたとあるCMである。
その後、週刊誌のグラビアを飾りながら、「福岡の奇跡」というキャッチフレーズで活動を行っている。
彼女は、スペイン人とフィリピン人ハーフを母親にもつ、クオーター(日本人の血で言えばハーフ)である。
身長は150cmと小柄ながら、気持ち・根性の面でかなり強いようで、自らを「小さな巨人」と称しているようだ。
幼少期をフィリピンで過ごし、小学校から福岡にて生活をしていた。
ラストアイドルとは
ラストアイドルとは、2017年8月より第1シーズン、2018年1月より第2シーズンが放送されている、アイドル争奪バトルをテーマにした番組である。
第1シーズンでは、開始メンバーとして7名がオーディションで選ばれ、それ以外のアイドル候補生から指名されて、1:1のパフォーマンスバトルを行う。
勝ち残った者がラストアイドル(ユニット名)に残存する、という内容である。
シーズン終了後には、バンドワゴンという曲でデビューを行っている。
第2シーズンでは、ラストアイドル以外に4つのアイドルグループの計5グループを合わせ、パフォーマンス対決を行う。
優勝したグループには2つ目の曲が獲得できるという趣旨のもの。
各グループには著名なプロデューサーが付き、プロデュースを担当する。
ラストアイドルについたプロデューサーは何と小室哲哉氏。
彼のプロデュースの下、ラストアイドルは対戦相手とバトルを繰り広げる。
なお、吉崎綾は、第1シーズン開始メンバーでありながら、一度もその座を奪われていない。
ポジションも2番という好ポジションであることもあり、ある意味エースといった役割であると考える。
その他の活動
吉崎綾は、上記の通りグラビア・モデル活動をメインとしてきた。
しかしそれ以外にも、元チェッカーズ鶴久のプロデュースの下で、「243と吉崎綾」というユニットを組んでいる。
これは日本歌謡曲の普遍で良き部分を発見し、広く伝えようということをコンセプトに立ち上がったユニット。
80年代の古き良き日本歌謡時代。
この時代の曲をカバーしたり、この時代を意識した楽曲を世に出すなどの活動を行っている。
こちらは、ダンスユニットというカテゴリになるであろうか。
吉崎綾本人の説明を見て頂くのが一番かと思う。
私達、腐ってません。巫女子(ふじょし)です。アイドルではございません!歌いません、踊ります!
ラストアイドル以外にも様々な活動を行う実にアクティブな女性であることが分かる。
今後の活動予想
さて、本題の今後の活動予想について。
まず、ラストアイドルとしては、現在記事を書いている時点では第2シーズンが始まったばかり。
小室氏も引退会見後「プロデュースは責任をもって続ける」という発言をしていることもあり、この番組で彼女の活躍は見ていくことが出来るであろう。
しかしその後となると、どうなるのであろうか。
プロデューサーである小室氏が引退することでもしかしたら、活動はなくなってしまうのかもしれない。
しかしながら、あくまで小室氏がプロデュースしているのは第2シーズン。
第1シーズンでデビュー曲となった「バンドワゴン」では、秋元氏のプロデュースであった。
そう考えると、第2シーズンでのラストアイドルの活躍ぶり、および2曲目のセールスなどに将来性があれば、秋元氏のプロデュースは継続されることが予想される。
またグラビア活動として、2018年に写真集も発売している。
こちらも新しいコンセプトで活動している為、筆者としては是非継続願いたいものだ。
2017年6月には新曲の発売もあったことから、今の時点ではすぐに活動がなくなるということはないであろう。
やはり今後の需要次第といったところであろうか。
「巫女子」はどうであろうか。
これに関しては、吉崎綾本人が”事務所の部活動的な気持ちで参加”ということを言っている。
ネットで検索する限りも、営利目的という部分ではそこまで求めていないように思う。
そうなると、他の活動をたくさん行っている吉崎綾としては、もしかしたら続けていくのは難しいかもしれない。
まぁ本人の気持ちもそこまでではないようなので、きっぱり引退というよりは、”活動していないけど、、、続いてる?”といった、うやむやな感じで行くのではないだろうか。
そして、もう1つ。
実は彼女は以前テレビの中で、「夢は女優」と語っている。
女版藤原竜也になりたいのだそうだ。
実は、吉崎綾はドラマ&映画「咲~saki~」への出演や舞台活動なども行っている。
また「243と吉崎綾」のMVでも演技を披露。
こういったところから見る限り、演技自体全く悪くないという評価が大半であろう。
現在多忙なアイドル活動を続けているが、着実に夢である「女優」を追い、近づいて行っているようだ。
まとめ
今回はラストアイドルで活躍中の吉崎綾についてスポットを当ててみた。
小室氏の引退からラストアイドルの今後の活動などが危ぶまれるところではある。
しかしながら彼女自身、かなり精力的な活動を行っており、これで終わりとなることはないと予想。
アイドル活動を続けながらも着実に夢の女優活動に向け、準備をしていることがうかがえる。
今後、女優・吉崎綾が活躍するよう、陰ながら応援していきたい。