黒豆甘納豆のカロリーや栄養成分を調査!評判のさつまいも甘納豆も!

舞さん

疲れたなぁ、と一息つきたいとき甘い物を食べると元気がでますよね。

お家でも、オフィスでもお茶をしながらのリラックスタイムはかかせません。

私はなんせ大のスイーツ好き!笑

和菓子も洋菓子も甘いものには目がありません。

特に甘納豆は小袋包装されていて便利な上に、濃いめの緑茶にもコーヒーにも相性抜群で重宝しています。

舞さん

けれど、ふと躊躇してしまう時が…。

食べ過ぎかな?カロリー高いかも?何て事がしばしば。

栄養も偏りすぎ?など、以外と知らないことだらけです。

舞さん

これを解決すべく、今回甘納豆について調べてみました!

老若男女問わずファンが多い甘納豆のカロリーやおすすめの食べ方をご紹介します。

これを機にまさに`おやつ’な甘納豆を、より美味しく楽しんでくださいね。




甘納豆って?

ご存知の通り甘納豆とは、ネバネバした`納豆’とは全く違うものです。笑

1857年(安政4年)に榮太樓が発祥という説が有力です。

作られ始めた当時、遠州名物の「浜名納豆」から文字って名付けられたとか…。

 

一般的には、あずき、ささげ、いんげん豆、そら豆などの豆をやわらかく煮たあとに砂糖みつに漬け込みます

何回か漬け直して甘みを浸透させたあと、砂糖をまぶしてしっとりと乾燥させると出来上がります。

砂糖みつで煮詰める作り方もありますが、想像よりも手間がかかっていることが伺えますね。

 

ここであげた豆のほかにも黒豆・金時豆・うずら豆・ササゲ・クリ・ハスの実などもあり、最近では輪切りにしたサツマイモなども人気です。

甘納豆のカロリー

一つ一つは小ぶりで、カロリーのイメージがしにくいですよね?

今回は50粒≒38グラムでご説明しますね。

小豆 89キロカロリー

インゲン豆 91キロカロリー

エンドウ豆 93キロカロリー

黒豆 76キロカロリー

となります。

もちろん、個大差があるので一概には言えませんが、これだけみると比較的低カロリーなお菓子だと言えます。

 

例えば、同じように小粒で食べやすいアーモンドチョコレートは約30グラムで178キロカロリー。

キャラメルは約30グラムで130キロカロリーです。

また、この様な洋菓子に比べてみると、甘納豆は脂質も低い点も嬉しいですね。

 

しかし、豆と砂糖で出来たお菓子ですので糖質は30グラム中18.7グラムと高めです。

食べ過ぎれば血糖値上昇をまねき太りやすくなるので注意が必要です。

甘納豆を食べるなら?

甘納豆を食べるときは、豆類の中でもとくに黒豆と小豆がおすすめです。

 

黒豆は大豆の一種です。

小豆は字は似ていますが同じ豆科の中でもササゲ属ですので、全く違うものになります。

ではなぜこの2つがおすすめなのか?気になりますよね。

実は同じ成分も含まれているので、似た働きもしてくれています。

ご紹介しましょう!

黒豆効果

大豆イソフラボン

ますば、黒豆をはじめとする大豆には大豆イソフラボンが存在します。

どこかで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

大豆イソフラボンは血液をサラサラにしてくれる他、女性ホルモンの働きを促進してくれます

この事から、動脈硬化や高血圧の解消、女性ホルモンに影響を受ける骨粗鬆症などの予防にも繋がるのです。

大豆サポニン

この成分は腸内で栄養吸収の役割を担う、絨毛(じゅうもう)の働きをゆっくりにします。

それにより腹持ちが良くなり、また、脂肪の吸収が抑制されるのです。

アントシアニン

これは黒豆の種皮に含まれる栄養素です。

視力回復や眼精疲労に効き、他の大豆製品にはない効果といえます。

また、血液をドロドロにする活性酸素を除去する力もあるので、先ほど紹介した血液サラサラにも一役かっています。

また、活性酸素を除去するという点においてアンチエイジングや老化防止にも関わっています。

小豆効果

ビタミンB1

小豆の主成分はデンプンとタンパク質ですが、そのほかにもビタミンやミネラルが含まれています。

ビタミン類の中でも特に豊富なのがビタミンB1!

デンプンの消化分解を促進する成分ですので、糖質などの消化を助けてくれます

饅頭や大福にくるまれている餡は、成分の面から見ても利にかなっていますね。

サポニン

実は小豆にもサポニンという成分が、外皮に含まれています。

利尿作用やデトックス効果が優秀ですのでむくみの改善にも役立ちますね。

食物繊維

黒豆にも同じことが言えますが、小豆にも食物繊維が豊富です。

不溶性ですので、腸内で水分を含み膨張します。

そのおかげて満腹感が長く続き、また腸を刺激し働きを促すので整腸作用も期待できます。

 

このように、健康にも美容にも効果がある黒豆や小豆を、甘納豆で美味しく手軽に摂ることができれば嬉しいですね。

ちょっぴり贅沢甘納豆!

せっかくの栄養価の高い甘納豆。

スーパーマーケットで手軽に買えるのも良いところです。

また、おもてなしにも使えるちょっぴり贅沢な甘納豆を用意しておけばとっさの来客時にも便利ですよ。

さらに満足感もアップするので、ついつい食べ過ぎてしまう私にはもってこいです。笑

甘納豆三種セット

白いんげん、花豆、黒豆の三種セットです。

自然な甘さと、ボリュームある大きめサイズがお茶うけにぴったりの商品です。

銀座鈴屋の甘納豆

甘納豆一筋の老舗が作る、釜だし甘納豆はつややかさが際立っています。

豆の他に、渋皮栗、栗の甘露煮も入ってお得感もありますよ。

選べる甘納豆、丹波産の黒豆も!

ほどよい甘さが人気の丹波産黒豆使用の甘納豆から、二種類の北海道産黒豆しぼり、安納芋の甘納豆計四種類から二つ選べるセットです。

ぜひ、自分好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。

話題?老舗和菓子屋のサツマイモの甘納豆!

近年、和菓子にもブームが再来していますね。

さらに洋菓子にも和風テイストの商品が数多く出てきています。

実は甘納豆の世界にも注目が!

 

老舗和菓子屋の甘納豆が美味しく「もう他では食べれない!」という声続出です。

その中でもサツマイモが想像以上と評判ですよ。

ぜひ一度足を運んでみる価値ありです。

・平野屋(東京都墨田区)

https://s.tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13105193/

浅草線の本所吾妻橋駅から錦糸町方面に徒歩で約6分。

計り売りの出来る甘納豆屋さんです。

近くを通るだけでふんわりと甘い香りが漂います。

素材の味をしっかりと、残した甘さが人気です。

・久保田製菓(福井県福井市)

http://kubota-mizuyoukan.com

水羊羹で有名な久保田製菓ですが、甘納豆も忘れるべからず!

白花、ささげ、えんどうは年中味わえますが、冬季限定のさつまいも甘納豆が見逃せません。

あと少しの期間、ぜひ冬を楽しむアイテムにいかがてすか。

甘納豆かわむら(石川県金沢市)

http://kawamura.luna.weblife.me

甘納豆専門店の甘納豆かわむらは、本格的な味と可愛いパッケージが甘納豆に馴染みがなかった人にも公表です。

店舗は金沢市の一店舗のみで、店舗限定の商品も数多くあります。

まさにSNS栄えする一品が見つかるはず!

加賀野菜のひとつ、人気の五郎島金時芋を使った甘納豆は3月末までです。

作ってみよう、サツマイモ甘納豆!

小豆や黒豆の、甘納豆。

手作りするとなると前日に水に浸けておいといたり、下茹でを二回挟んだりと少し時間がかかります。

始めに紹介したように甘納豆そのものが手間のかかるお菓子。

できるだけ、手数は少なく作りたいですよね。

また、栗は季節も狭まり材料費用も少し気になります。

 

そんなときは、サツマイモです!

手に入りやすく気軽に作ることができるので、初めて甘納豆に挑戦するときにもおすすめですよ。

作り方

  1. さつまいもは1㎝の輪切りにして水にさらしてあく抜きをします。(大きい芋は半分に切って使います)
  2. 鍋にさつまいもと、ひたひたの水を入れ中火で煮ます。
    沸騰したら砂糖を入れて煮汁が3分の1くらいになるまで煮たら、火を止めて、そのまま1日おいて味をしみ込ませます。
  3. 芋をザルか網において乾燥させます。日があたらなくても風通しのいいところであれば大丈夫です。乾燥する季節なら1~2日位です。(100均に売っている食品用ネットが便利ですよ!)
  4. 芋の表面が乾いたらグラニュー糖をまぶして、さらに1日乾燥させれば完成です。

思っていたより簡単だったのではないでしょうか?

硬めの食感が好きな方は3日間乾燥させるのがおすすめです。

ちなみに私は歯ごたえがしっかりしたサツマイモが好きなので、3日派です。笑

ちなみに、砂糖の目安量はサツマイモの半分ですが、作ってすぐに食べれる時は少し控えめでも大丈夫ですよ。

甘さが気になる方は、少しずつ作ると良いですね。

 

甘納豆にすると、味の落ちたサツマイモやお得パックに紛れている小さいサツマイモが美味しく変身します。

密封容器にいれて冷凍保存もできるので、一度作れば長く楽しめるのも嬉しいですね。

 

  • まとめ

  • 甘納豆はカロリー低め
  • 糖質は多いので食べ過ぎ注意
  • 小豆や黒豆がおすすめ
  • 少し贅沢な甘納豆で満足感もアップ
  • 今和菓子熱い!甘納豆にも注目が
  • 手作りはまずサツマイモから

いかがでしたか?

甘納豆は意外にも奥深いデザートです。

和菓子を買うときにはぜひ、甘納豆もプラスしてみてください。

お茶菓子にさりげなく甘納豆を出せれば、なんだか粋ですよね。

いつものおやつに、たまにのご褒美に、楽しみ方は無限大ですよ。